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夫婦の旅ブログ

バックパッカー夫婦のイタリア旅 (ローマ 2日目)メーデーのローマ

起床

2017年5月1日

  • AM 5:45 起床
  • AM 6:45 ホテル出発

早い! そして今日は歩きます。

ローマは地下鉄やトラムもあるのですが、主要な市内観光名所は歩いても行けます。

サンタマリア・マッジョーレ大聖堂

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見学: 無料
ホテルから徒歩15分
AM 7:00 - AM 7:20

朝イチ、まだほとんど人がいない道を進んでいくとホテルから5分ほどの大聖堂に着きます。修道女さんがゲートを開けたり、軍人が物々しく銃を構えて警備している姿が目に入ります。簡単な荷物検査があります。

朝のローマ

マッジョーレ大聖堂1

中はこんな感じ。そのうち見慣れるでしょうが、イタリア初大聖堂に思わず「おぉーーー!」

マッジョーレ大聖堂2

マッジョーレ大聖堂3

この大聖堂はローマ四大聖堂の一つで、聖母マリアのお告げで建てられた大聖堂と言われています。 金色に輝く天井のモザイク「マリアの戴冠」は必見。

トレヴィの泉

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見学: 無料
サンタマリア・マッジョーレ大聖堂から徒歩25分
AM 7:50 - AM 8:15

※地下鉄でも20分前後。

メーデーは混雑必至スポットのこちらも朝イチで訪れました。朝8時くらい、こんな感じです。

トレヴィの泉1

トレヴィの泉2

友人の話では、混雑時は「泉どこ!?」状態らしいので、やっぱり時間帯選びは大事ですよね。ははぁ、ここがローマの休日で髪を切るアン王女の写真を撮ろうと、ジョー・ブラッドリーが女学生のカメラを無理矢理借りようとしたところか(笑)

トレヴィの泉は、ニコラサルビがデザインし、1762年に完成したバロック様式の大きな噴水、とのこと。

  • 1枚投げればまたローマに来られる
  • 2枚だと好きな人と一生一緒にいられる
  • 3枚だと嫌いな夫や妻と別れられる

というお話がありますが、まぁ1人1枚、投げ込みましたよ。 ケチらずに2枚投げ込めばよかったかな?

フォロ・ロマーノ

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見学: コロッセオと共通券€12 × 2
トレヴィの泉から徒歩15分
AM 8:40 - 9:40

遺跡群です、コロッセオとセットと言ったら失礼ですが、旧ローマの街並みです。

コロッセオの入口でチケットを買うとかなり並びますがこちらの入口でのチケット売場は、オープン時間ではこんな感じで、コロッセオと共通券が買えます。

マップ

エントランス1

エントランス2

今回は、混雑で並んでいる時間は無い日程なので、ボンちゃんが立てたスケジュールの順序がかなり重要です。(ディズニーランドみたいなもの!?)

フォロロマーノ1

フォロロマーノ2

こう言った遺跡系は、当時どんなだったかを想像しながら見ると良いかもしれません。(テルマエロマエ見ておいて良かった)

次もあるので、園内トイレに寄りつつ4、50分ぐるぐる歩き回ってからコロッセオ方面に向かいます。

フォロ・ロマーノから案内板に従ってお隣のコロッセオまで5分ほど。

コロッセオ

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フォロ・ロマーノと共通券
フォロ・ロマーノから徒歩5分
AM 10:00 - AM 11:00

専用の出口から、コロッセオへ向かいます。

コロッセオへ

どーん。

コロッセオ1

コロッセオ入り口

コロッセオに着くとすでにチケットは長蛇の列でした。共通券を持っているので荷物検査ラインに直接向かいます。 10時頃でしたが、それでも15分ほど待ちました。できるならこれも、ピークを避けて朝のうちが良いと思います。

準備編でも書きましたが、直前までメーデーは閉館とされていましたが、開館情報が流れて来たので行ってみた所、ちゃんと開いてました。

2階部分を見学してから階段を登って3階からも見渡せます。個人的にはこちらの方が迫力があって良いですが、階段が建物の奥の方でやや分かりずらく、迷いました。エントランスから時計回入りに進むと2階部分への入り口があり、そこを通り越して更に進むと、下り専用の階段があります。それも更に超えていくとエレベーターと登り階段があります。

コロッセオ2

コロッセオ3

こちらの記事、参考になります! イタリア旅行記【5】ローマ⑤ コロッセオ

さぁ、そろそろお腹が空いて、歩き疲れてきました。 ボンちゃんの方を見ると・・・機嫌の雲行きが怪しい! お腹が空いた時の特徴です(笑)

コロッセオ付近で昼食

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昼食代: €40
コロッセオから徒歩10分
AM 11:30 - PM 12:30

コロッセオから横の道に抜けて、路地に入ります。剣闘士のコスプレをしたおじさん達が待ち構えていますが写真は有料なのでスルー。しばらく歩いてここにしました。

www.tripadvisor.jp

ここ、コロッセオからの観光客をうまーく捕まえるような角地にあり、人がみるみる吸い込まれて行きます。僕らも、かなり疲れていたのでまんまと案内されるままに外の席に座りました。

GustandoRome

GustandoRome

初のイタリアでの食事! お味は、うん、美味しい、美味しいんですが価格が観光地価格に設定されていて、1人1品、フードとドリンク+チップで5000円位はいっちゃいます。ランチでこの値段だと高いなというのと、この先の食費を考えると毎回これでは予算厳しいなーと、苦笑いしながらのランチ (素直に楽しめよ(笑))。

カンピドーリオ広場、ヴェネツィア広場、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

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外観のみ: 無料
レストランから徒歩15分
PM 1:00 - PM 1:30

道の途中で陽気なラテンバンドが快晴の下ジャカジャカやっていたので、ついついボンちゃんとダンス(笑) ...が、CD売りのおじさんが近づいて来たので、ササっと立ち去ります。

音楽家

フォロ・ロマーノの北側をグルッと回って、階段を登るとカンピドーリョ広場に着きます。階段の途中に、ローマ名物の無料の水飲み場があるので、水分を補給しました。水が流れっぱなしの蛇口があるのですが、下向きの出口を押さえると、別の上向きの出口から水が出るようになってそのまま顔を近づけて飲むことが出来ます。

水分補給

階段を登って行くと着くカンピドーリオ丘の頂上が、ミケランジェロが1534~38年に設計したカンピドーリオ広場。 中心にマルクス・アウレリウスの騎馬像(古代の発掘品の複製)、右手にコンセルヴァトーリ宮殿、左手にカピトリーノ美術館、正面にローマ市庁舎(セナトリオ宮)が建ち並んでいます。

カンピドーリオ広場

カンピドーリオ広場

ヴェネツィア広場

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂は、イタリア統一(1870年)の大きな役割を果たした、初代の国王ヴィットリオ・エマヌエーレ二世の業績を記念して建てられたものです。ここは外観のみでしたが迫力があります。

目の前に広がるヴェネツィア広場は「ローマのへそ」とも呼ばれていて、ローマの中心部に位置しています。 「しっかし、ローマはち◯ち◯丸出しの彫刻が多いな〜」と小学4年生男子的な感想を述べながらキョロキョロ観光します。

カンピドーリオ広場

さって、ここからパンテオンに向かいます。

パンテオン

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見学: 無料
ヴェネツィア広場から徒歩10分
PM 2:00 - PM 2:20

もともとはローマの神々を祀るために創建されたパンテオン。 ローマ建築の中では、当時の面影を最もよく残していて、紀元後6世紀からキリスト教の教会となったそうです。 ここもメーデーは閉館と色々なサイトに書いてあったのですが、完全にオープンしていました。

パンテオン1

厳格そうなおじいさんが、観光客の入場制限を1人で担当しており、皆それに従って並びます。といっても5分くらいでしょうか。

マナーの悪い観光客が列に割り込もうとしても厳格なおじいさんがサッと制して、ちゃんと後ろに並ばせていました。 いいぞ!おじいさん! ちなみにパンテオン前は結構な人の多さですね。

パンテオン2

ナヴォーナ広場

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見学: 無料
パンテオンから徒歩10分
PM 2:30 - PM 3:00

古代ローマ(紀元1世紀)時代に、ドミティアヌス帝が造った競技場跡地にできたナヴォーナ広場。 この広場が細い長方形の形をしているのは、古代ローマ時代に、戦車競技が行われたためだそうです。

広場内のバロック様式の傑作『四大河の噴水』はベルニーニ作。 4つの大河であるナイル川ガンジス川ドナウ川、ラプラタ川を擬人化した彫刻が見事です。

噴水

噴水2

ベルニーニって建築家で彫刻家で、ローマを芸術の都に変えていった本当に才能ある人だったみたい。 彫刻も衣服のシワや肌の質感が他の人の彫刻とは一線を画しています(素人目線(キリッ))!

ここで、さっさーこと僕の、痛恨の腹痛!! 公衆トイレが少ないと言われるローマで、慌ててトイレを探します・・・。

もと来たパンテオンを通り越してコロンナ広場を抜けた、コルソ通り沿いに『Galleria Alberto Sordi』という小さいショッピングモールがありますが、 ここにトイレありました!ダッシュでトイレに駆け込むと奇跡的に個室が空いておりセーーーーフ。

男子は良いのですがやはり女子の方は並んでいましたね。 ボンちゃんには迷惑をかけてしまいました。

コルソ通り→コンドッティ通り観光

コルソ通りは地元ローマっ子たちに人気のカジュアルショップを中心に、お手頃価格でショッピングが楽しめるショップがずらりと並びます。 ボンちゃんは各都市でディズニーストアに寄るらしく、ここでもローマ限定アイテムなどをしきりに見ていました。

コルソ2

ボンちゃんの腰痛が悪化し始めました。

コルソ

コンドッティ通りは、ローマ随一の高級ショッピング街でした。ブランドの店舗が目白押し!はいっ、通るだけ~! このコンドッティ通りを抜けていくと、ローマの休日でも有名なスペイン広場の階段へ出れます。

スペイン広場

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見学: 無料
『Galleria Alberto Sordi』からゆっくり徒歩で30分
PM 3:30 - 4:00

さぁご覧ください!この人です!

スペイン階段

人やば・・・

スペイン階段

舟の噴水なんかもあります。

スペイン階段

ここにスペイン大使館があったのでスペイン広場という名前だそうです。 階段は一番上まで135段、飲食は禁止みたいですね。

階段の日陰でしばし休憩。

POMPIのティラミス

POMPI:超お勧め!ローマで極上のティラミスが食べられる有名カフェ | アーモイタリア旅行ガイド

有名なティラミスやさんがスペイン広場の近くにも出来たというので寄りました! 甘すぎずフワッとしてて確かにうまい。店員さんもジローラモ氏似の気のいいお兄さんでした。

POMPI1

POMPI2

席は無いので店の周辺で立ち食いですが、スペイン広場付近に来た際は糖分補給に是非寄ってみると良いと思います。

ポポロ広場からマルグッタ通りへ

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ポポロ教会: 無料
スペイン広場から徒歩で15分
PM 5:00 - PM 6:00

オベリスクと双子教会のシンメトリーも見事なポポロ広場。広場の中心にはオベリスクがあり、台座からてっぺんまで約36.5mもあると言われています。 紀元前1200年ごろにエジプトで造られ、エジプトの象形文字が刻まれているのが印象的です。北の入口にある1475年建造のポポロ門はベルニーニ作だそう!

ポポロ広場

ポポロ門は古代ローマで、市内に入るための主要な門だったそうですよ。

ここにある、サンタマリア・デル・ポポロ教会も貪欲に見学します。 すでに結構疲労が溜まっていたので、椅子で少し休憩させてもらいました。

このポポロ教会、礼拝堂には両脇にカラバッチョの「聖パウロの改心」と「聖ペテロの逆さ磔」という有名な絵が飾られており、映画『天使と悪魔』で土の教会として登場するなかなか魅力的な教会なんです。市民(ポポロ)の募金によって建てられたためこの名が付いたそうです。

ポポロ教会

ポポロ教会

ポポロ教会

さて、この広場から南に『マルグッタ通り』がのびています。 そうです、ローマの休日で新聞記者のジョー・ブラッドリーが住んでいた「マルグッタ通り51番地」アパートがここにある!

今日は祝日だからか、アーティストが自分の絵を道端で飾っていて、アートストリートとなっていました。 ちなみに51番地は、工事中の足場で入り口が塞がっていました・・・。

マルグッタ通り

もう一つ、どうしても行ってみたい店がありました。 言葉を愛する大理石屋さん、気の利いた言葉を大理石に掘って売ってるんです。 こちらの記事で詳しく書いてくださっていました。

blog.storiaunica.com

モヤさまでも大竹が「MOTAKE」と掘られて大爆笑だったこの大理石屋さん。 テレビで見たあのおじさんとスリーショットをキメました(笑)!

大理石

大理石

バルベリーニ広場

info
マルグッタ通り付近から徒歩20分
PM 6:10

マルグッタ通りから徐々にテルミニ駅のホテル目指して歩きます。

バルベリーニ広場にある「トリトーネの噴水」はギリシャ神話のポセイドンの息子である半身半魚の神トリトンがほら貝を吹く姿が表されていて、トリトンが立っている貝をイルカが支えるというデザインで、躍動感がある肉体美や、迫力のある作りが見所です。 工事中でしたが「蜂の噴水」は、1644年に、ベルニーニのパトロンだったバルベリーニ家出身の教皇ウルバヌス8世のために作られたもので、 貝に、バルベリーニ家の紋章である3匹の蜂が彫られていました。トリトーネの噴水に比べ、落ち着いた印象を受ける噴水。

トリトーネの噴水

蜂の噴水は工事中でした。

蜂の噴水

サンタマリア・デラ・ヴィットーリア教会

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見学: 無料
バルベリーニ広場から徒歩10分
PM 6:30

いよいよ、足腰がやばめになってきました。

腰痛1

このヴィットーリア教会はベルニーニの彫刻「聖テレーザの法悦」必見。 天井を覆うフレスコ画「異端に勝利する聖母」(カトリック軍の大勝利を表す絵)、クーポラの「聖母被昇天」なども見どころとなっています。

ヴィットーリア教会

ここでちょっと嫌な思いをしました。教会の前に物乞いのおばさんがいたのですが、金を払えと要求しながら扉に立ちふさがってどこうとしません。 「ここで金を払う必要がある」というのですが、教会でそのような嘘をつくのはいかがなものかとちょっと呆れます・・・。 あまりにしつこいので1ユーロを渡しましたが、そのあとさっさとどこか帰って行きました。

何はともあれ、「聖テレーザの法悦」は素人目にも細かな衣服や表情の表現がすごい!石で出来ているとは思えない柔らかさがあります。 さすが我らのベルニーニ!

サンタ マリア デッリ アンジェリ教会 と共和国広場

info
この日閉館
ヴィットーリア教会から徒歩5分
PM 7:00〜

いよいよテルミニ駅付近まで来ました。 サンタ マリア デッリ アンジェリ教会は、この日閉まっており見ることは出来ませんでした。 共和国広場前には『イータリー(Eataly)』という高級スーパーがあります。寄りませんでしたが、ちょっと気の利いたお土産などの調達に良いかもしれません。

共和国広場

テルミニ駅『CONAD』

駅の地下に『CONAD』というスーパーがあり、今日はここでご飯を買って、ホテルでゆっくりビールでも飲んでスカッと寝る作戦です。 揚げ物、サラダ、CONADメーカーの生ハムと『DANA』ビール、衝撃のコスパ、€1.8ワインを買って、乾杯!

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conad2

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夕食

いや〜よく歩いた!おやすみなさい。

つづく

バックパッカー夫婦のイタリア旅 (ローマ 1日目)

しおり

本日のしおりはこちら

docs.google.com

ローマへ出発!!

準備編を経て、4月30日、いよいよローマに出発です。

バックパックでイタリア夫婦旅 (準備編) ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノ - Life is one time

空港へ

成田空港へは東京駅八重洲口から出ている京成高速バスを利用します。満席だと次のバスを待つこともあるので、予約しておくと無難です。やっぱり楽ですね!

www.keiseibus.co.jp

空港での時間つぶし

今回は第1ターミナル。いつも第2Tのタコ焼き屋で景気付けに一杯やるのですが、第1Tはピンと来る店が無く、ゲートそばのお店で水餃子とビールを飲みました。

空港にて

機内

成田 → モスクワで2回、モスクワ → ローマで1回の、合計3回の機内食が出ます。アエロフロートさん、正直、あまり期待してませんでしたが… (笑)

機内食1

機内食2

機内食3

機内食4

チキンやラム、アイスなどどれもそこらの機内食よりよっぽど美味しかったです。いい意味で期待に反していて良かった!

ローマ・フィウミチーノ空港から深夜のテルミニ駅へ

バスを探す

ローマ市内のテルミニ駅には急行・ローカル線の列車も出ていますが、シャトルバスも『Terravision』『T.A.M.』など3、4社あり時間も各社30〜45分に出ておりとても使い勝手が良いです。深夜で電車の本数よりバスのほうが多そうで、そしてなにより割安なので、もちろんバスを選択。

1時間もかからずテルミニ駅まで行けます。

入国手続と荷物のピックアップをすませ到着ロビーに出る頃には22:30を回っていました。空港お決まりの「Taxi ?」客引き軍団を覚悟してバス乗り場を探します。バス乗り場は到着出口を右に進んで(案内が出てます)外に出たところにありました。

夜だから? ヨーロッパだから ? 客引きは2, 3人しかおらず、挙げ句の果てに1人は声をかけようと近づいて来たと思いきや、バックパック姿のアジア人夫婦を見てそーっと去っていきました。「絶対こいつら乗らないだろ」と思われたよね、と大笑いしながら進みます。そんなに金なさそうだったかな(笑)

夜だからか、チケット売り場は乗り場前のこの2つだけ開いてました。次に来る『T.A.M.』で購入しました。

バス代
€6 × 2 = €12

値上がりしたみたいです。

深夜バス1

深夜バス2

売り場の若いお姉さんは、カウンターで多分学校の宿題をしていて、しばらく僕らに気づいてもらえませんでした… 無事にゲット。しばらくしてバスが来たので運転手のおじちゃんに確認し、乗り込みます。感じの良い対応に少し安心。 ちなみにバスには大体Wifiがついています。そして大体使えません!

深夜バス3

テルミニ駅に向かう途中、唐突にライトアップされたコロッセオが目の前に現れます! これには2人で大感激。あぁついにローマに来たんだな…!

colosseo

深夜のテルミニ駅へ!

色々なブログや旅行サイトを見ると、とにかくスリや詐欺行為が多く、臭い液体をかけられたとか、若い子らが集団でスリを行っていて警察も見て見ぬふりというような事が沢山書かれています。落書きの多い駅周辺(セントラル駅周辺は大概治安が悪いですし..)にかなり警戒し、手持ちの現金も3箇所に分けて隠し持つというビビりようでしたが、実際には0時頃ではお店もまだまだ開いており、明るくあまり危険な空気は感じませんでした。さすがローマ!

旅のトラブルは運も大きく関係しますが、最低限(現金を持ち歩かない、混んでる場所では荷物は前に持つ、財布を尻ポケに入れない等)の事を守っていればかなり回避出来ると思いました。

テルミニ駅1

テルミニ駅2

さて、お水を買います。

水代
€0.8

テルミニ駅3

テルミニ駅4

ホテルへ

ローマ3泊はここです。『Hotel Washington Resi Lucia』 www.agoda.com

夜遅いので、駅徒歩3分ほどの超駅近で、看板も出ている見つけやすいホテルを選びました。

看板発見

ワシントンレージルシア

入り口はこんな格子の門になっていて…

ワシントンレージルシア1

チャイムを押すのですが、光っている「Washington regi」を押しても反応なし…焦るももうひとつの光っていないregiを押すと無事に「ジーーッ」と鳴り中に入れました。第1関門クリア!

ワシントンレージルシア2

中は小奇麗で安心しました。

ワシントンレージルシア3

初日のお夜食

無事にチェックイン出来た所で少し駅近辺を散歩と夜食調達をする事に。駅前にはケバブやバーガーを売る店が数件開いています(マックもあった)。僕らは€1のピザ屋にしてみました!「€1だと本当にスモールピースだけど大丈夫かい?」みたいな事を言われるも、実際に買って見ると夜のおやつにはちょうどいいそこそこのサイズ。

初日夜食1

初日夜食2

初日夜食3

ボンちゃんに「今回のイタリア旅行で1番不味いピザだろう」と初日に言わしめたピザですが(笑)それも良い想い出になるでしょう!

明日はいよいよローマ観光!早朝からスパルタスケジュールなので大人しく寝る事にしました。

次回へ続く…

バックパッカー夫婦のイタリア旅 (準備) ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノ

さて

2017。今年のGWはどこ行こう。

 

何もかも高くなる連休ですが、年明け早々の1月頃に動き出せば比較的安い航空券やホテルが取れるものです。今回は、2人とも行ったことのないイタリアに決めました。 

 

今回の旅のスタイル 

アジアの格安旅行とは違って、今回はヨーロッパ !!

準備するに当たって幾つかの方針が見えてきました。

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