〜馬の楽園@尻屋崎、薬研温泉へ〜 9月の青森ドライブ旅(2日目)
みちのり
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尻屋崎へ
下北半島の最東端、尻屋崎には馬の楽園があります。 実際に行ってみましたが、馬も人ものんびりしていて、本当に素晴らしいところでした。
寒立馬
読み方は「かんだちめ」
寒気と粗食に耐え持久力に富む農用馬として重用されてきたが1995年(平成7年)には9頭まで激減した。しかしその後の保護政策により40頭ほどに回復した。寒立馬及びその生息地は青森県の天然記念物に指定されている。 wikipedia - 寒立馬
尻屋崎灯台
十和田市現代美術館から約2時間半(110km)、少し長いドライブになりますが、一気に下北半島を北上します。
時刻は16時、ほぼオンタイムに到着。
おぉ!!この楽園感!
皆のんびり餌を食べたり昼寝をしたりしています。
道行く馬。
係の人もちゃんと巡回していて、「怖がらなくても大丈夫だよ〜」と声掛けしてくれるので助かります。
ボンちゃん念願の添い寝・・・(馬糞は気にしない!)
僕もっ、っと。
この後、「俺の女に手をだすんじゃねぇ!」黒い立派な馬に怒られた(笑)
ゲート開放時間
参考リンクにもありますが、時期によって時間が違います。
[尻屋崎の開放時間(ゲート開放時間)]
- 4月1日~4月30日 8時~15時45分
- 5月1日~11月30日 7時~16時45分
薬研温泉
さて、ゲートが閉まる前に尻屋崎灯台を抜け、車で約60分(40km)の薬研温泉地区へ向かいます。
マエダストアでイギリストースト
国道279号の大畑地区に『マエダストア大畑店』がありますので、何か買い出しがある場合は、ここに寄ることをオススメします。 その先は特にお店は見当たりませんでしたので。
僕らは翌日の朝食と、お酒、「工藤パン」の「イギリストースト」を購入。 地方に行くと、必ずご当地パンを探すのですが、工藤パンのイギリストーストは青森県民のソウルフードと聞き及んでいたので これは食べない訳にはいかない!
公式の説明がまた愛おしいです。
種類多(笑)
大畑地区ではどうやら「大畑八幡宮例大祭」だったようで、町の中心部が通行止めになっていたり。
民宿あすなろ
小雨も相まってか、薬研温泉は少し寂しい雰囲気が漂っています。 きっと以前は活気があったのでしょうが、今は少し寂れた温泉地、という印象でした。
ま、そんなことは気にせず! 薬研温泉は下北半島の中心部にあり、明日の恐山観光にもアクセスがとても便利です。
今夜のお宿は『民宿あすなろ』さんです!じゃーん。
廊下はこんな感じ。源泉かけ流しの温泉もいい感じ。
僕らは桜の間!
今回は夕食付きプランにしました。 近くに飲食店もなさそうですし、何より地元の料理をたくさん出してくれるので、色々食べれるという意味でも 観光にちょうど良いです。
むつ市の名物『みそ貝焼き』(みそかやき)を出してくれました。 焼き干しのダシ汁、ホタテや地元の旬の食材、味噌や溶き卵を入れて煮込む郷土料理で、むつ湾の漁師がその昔編み出したんだそうです。
『せんべい汁』もプラスで注文できるとHPあったのでお願いすると、ちょうど団体さんが宿泊していて今日は切れてしまったと... 残念がっていると、オーナーご主人が、「せんべい汁風ならなんとか!」とサービスしてくださいまして...ありがたい(涙)
満腹! 青森に乾杯!
宿泊サイトのレビュー等を見ると、古いとか清潔感が?といった書き込みもありますが、世界のバックパッカー宿で寝泊まりしてきた僕ら夫婦からすれば文句なし! なによりオーナー夫婦がとても人が良く、気持ちの良い接待をして頂きましたし、ご飯も◯で大満足。 リーズナブルな価格でやりくりしてくれている感じです。
明日は早朝から恐山に行き、大間を経由して一気に青森市内まで戻る長距離移動になるので、今日は早めに就寝。 おやすみなさい。
つづく