バックパッカー夫婦のイタリア旅 (ミラノ2日目)さよならイタリア
起床
起床 AM 7:00
出発 AM 8:30
ミラノ中央駅地下スーパーでお土産を
昨晩も寄った、ミラノ駅地下のスーパー『CONAD』に朝ごはんとお土産を見に行くことにしました。
駅前の広場。
軍人が結構立ってるんですよね。
広場の真ん中にあるりんごのオブジェ。かじった所をつなぎ合わせた不思議なオブジェです。 “La Mela Reintegrata” (The Reintegrated Apple) って言うそうです。
朝のミラノ中央駅。
面白いクッキー。
味の素が「OYAKATA NOODLE (親方らーめん)」なんてものを発売していたとは(笑)
]
その他、パスタの種類がとにかく多くて、面白い形のパスタが、小さいパックで売っていたりするので、お土産にオススメです。
朝ごはんには、クロワッサンやフルーツジュース、ヨーグルトを買いました。 このヨーグルトがお腹弱めの僕にとって、この後乗るバスの中での地獄へとつながるとは...
バスでマルペンサ空港へ
ミラノ中央駅から、ミラノ・マルペンサ空港へは、バスが出ています。 バス停は、ミラノ駅向かって左側にあります。
2、3社のバスが運行しているようで、その場所で各社チケットを売りがいますので、それほど迷うことはありません。
時刻表を載せておきます。 30分〜1時間おきですが、乗りたいバス会社にこだわりが無ければ20分程待てば乗ることができます。
前述の通り「異国の地」× 「トイレがない」×「バス」×「時間がない」という究極の組み合わせのなか お腹が痛くなってしまい、途中で降りることも出来ず...詳しくは書きませんが、思い出すだけでも冷や汗が...はぁ
ちなみに、バス乗り場付近にはカフェもあり、コーヒーを頼めばトイレは借りれそうでした。
マルペンサ空港内お土産
空港内にも、スパイスやオリーブオイルなどを置くお土産ショップはあります。
機内
帰りももちろん「アエロ・フロート」! モスクワ経由!
12:15ミラノ→16:40モスクワ (飛行3:25)
乗継: 19:00モスクワ→成田 (飛行9:35)
ロシアの航空会社の機内食に実はあまり期待していなかった僕ら。 予想に反して、味付けのクオリティは高かったですよ!
ミラノの地下鉄の壁に、たくさんこのポスターが貼ってあって印象的なお姉さん。 機内にまで(笑)
この後、長いフライトを終えて無事に東京・成田空港へと降り立ったのでした。
おしまい。
初めてのイタリア、30代でのイタリア
短かったけど、とても内容の濃いイタリア旅行になりました。 社会人になってから、結婚してからはやっぱり限られた時間で精一杯楽しむ為の工夫が必要になってきます。
と、言ってもほとんどボンちゃんの下調べ、事前予約力に頼っているのですが。 下調べ資料はいずれこのブログにも載せる事が出来たらと考えてます。
イタリア人ってとても陽気な人達だけどプライドが高くて、英語話してくれない、外国人にはあまり優しくないのかなーなんて勝手な想像をしてました。 実際訪れてみると、皆紳士的でとても感じよく接してくれる人がほとんど。 仕事(特に飲食系?)もテキパキこなしながらもサービス精神もあって、観光地にありがちなスレもなく気持ちよく過ごす事が出来ました。
もちろん、トラブルや犯罪に巻き込まれていたら、全く別の印象だったかもしれません。
世界が誇る歴史あるローマ、花と芸術の都フィレンツェ、アドリア海の女王ヴェネチア、ファッショントレンド最先端ミラノ。
次は是非、南イタリアやトスカーナ地方でゆっくりしたいもんです。
もしよろしければ、こちらの記事も宜しくお願いします。
ではまた。
バックパッカー夫婦のイタリア旅 (ミラノ1日目) ドゥオーモ、最後の晩餐、セリエA観戦
- 起床
- 1日乗車券を購入
- 朝のガレリア
- ドゥオーモの中へ
- マクドナルド in Milano
- だまし絵教会(サン・サティロ教会)
- サン・ベルナルディーノ礼拝堂
- ミラノディズニー
- モンテナポレオーネ通り
- スフォルツァ城
- サン・マウリツィオ教会
- ついに最後の晩餐
- 紅の豚のモデル、ナヴィリオ地区でカツレツを
- ガリバルディ地区でお買い物
- やっぱり買ってしまった置物
- ACミラン vs ASローマ、サン・シーロスタジアムへ!
- ミラノのスーパー
- イタリア最後の夜に、静かに乾杯
起床
2017年5月7日
- 起床 5:30
- 出発 6:30
うん、早い!
1日乗車券を購入
地下鉄・バス・トラムの1日乗車券を購入します。 ミラノ中央駅の構内地下に売店があります。
info |
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一日乗車券 |
€4.5 × 2 = €9 |
朝のガレリア
ヴィットリオ エマヌエーレ2世のガレリアです。 ブランド店が多数軒を連ね、ディズニーランドのワールドバザールのモデルにもなったそうですよ。
まだオープン前の「プラダ本店」
ガレリア中心部の床に「雄牛のモザイク」があります。 雄牛の股間にかかとをつけて反時計回りに3回まわると、幸せになる!ミラノにまた来れる!という伝説があるそうで、 多くの観光客が集まるため、すっかりくぼみができていました。
ドゥオーモの中へ
昨日の夜のドゥオーモ編 でも書いたのですが、ゴシック建築の大傑作であるミラノのドゥオーモ。 尖塔が135本もそびえ立ち、正面には青銅の5枚の大扉、内部には天井まである巨大なステンドグラスと、見どころもたくさんです。
まずは記念写真をと。 まだ空は曇っています。昨夜は雨模様でしたが、予報ではこの後天気が回復することになっています。
5枚の大扉は左から
となっています。
ドゥオーモの入場チケットは、建物に向かって右側の通り沿いにあります。 内部の見学は、€3/人 になっていました。(写真撮影代も含まれている様子)
info |
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AM 8:00 - AM9:00 |
Duomo di Milano |
€3 × 2 = €6 |
イタリア全体でガイドブックより、どこも値段が上がっている印象です。
チケット売り場の建物内で整理券が配られ、設置されているモニターに番号が表示されたらカウンターに向かいます。 お土産コーナーを見ながら待つこと10分ほど。屋上テラスへ登るか聞かれますが、僕らは内部の見学のみであることを伝えます。
8時までは信者のミサが行われているので一般の観光客はその後になります。 8時ちょうどに正面入口付近に並びましたが、まだ10人ほどしか並んでいませんでした。
サン・ピエトロ大聖堂の時の同じく、こちらも荷物検査があり、日中は混むことが予想されるので、朝一番で訪れる事をお勧めします。 (午後再び訪れた時、チケット売り場の方が長蛇の列となっていました。ある程度そこで制限しているのかな?)
大きい!そして空いてる!
上部に大きなパイプオルガンも。
美しいステンドグラス。 ひとつひとつが物語になっているようです。
マクドナルド in Milano
朝ごはんには、やっぱり世界のマクドナルドでしょう。 さすがミラノ、お洒落な店内。
セルフ注文マシーンが何台も!これはすごい〜。 が、ほとんど使っている人はおらず、イタリア人の多くのお客はカウンターで店員とおしゃべりしながらエスプレッソと朝マック(のようなもの)を買っていました。
店内は、がたいの良い黒人のお兄ちゃんが警備で巡回しています。 やはり治安はそれなりなんですかねぇ。
info |
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AM 9:00 - AM9:30 |
ヌテラバーガー、エスプレッソ、ラテマキアート |
€3.4 |
※トイレあり
だまし絵教会(サン・サティロ教会)
ドゥオーモから歩いて10分程の場所に『だまし絵教会』というなんとも興味をそそる教会があります。 正式には『サンタ・マリアプレッソ・サンサティロ教会』
おお、随分と奥行きのある荘厳な作り。先程の大聖堂にも負けないくらい・・・・ん?
まてよ?
って、短っっ!!
やられました(笑) T字型の敷地には十分なスペースがなかったため、ブラマンテが遠近法を使って、遠くまで祭壇が続くように設計したんだそうです。
実は、教会に入る時もGoogle mapに従った結果、間違えて裏手の締切の門にいってしまい、なんだかとことん騙された気分...
この隠れた観光スポットへはお時間があればぜひ行ってみることをお勧めします。面白いですよ。
サン・ベルナルディーノ礼拝堂
人骨で出来た壁...そんな礼拝堂がありまして、こちらもドゥオーモを中心に10分圏内にあります。
聖ベルナルディーノは、シエナに伝染病が流行したとき、病院で病人を助けるために働いた聖人で、 この教会は、病院で亡くなった人の霊を供養する為に、8世紀に創立されたそうです。
ちょうど、スリランカ人の為のミサの時間で、あいにく礼拝堂は閉まっていました。 いちおう外の格子窓からも覗けますが...なかなか怖かったですよ。
場所が少しわかりづらいですので、リンクを貼っておきます。
こちらの情報も有益でした。
http://www.amoitalia.com/milano/sanbernardino.html
ミラノディズニー
モンテナポレオーネ通りを目指して歩く途中にあります。
モンテナポレオーネ通り
さて、ドゥオーモの北東部にそのまま歩いていき、モンテナポレオーネ通りでショッピング(ウィンドウ)することにします。 有名ブランドの路面店が続くミラノのオシャレストリートのようです。
PRADAの前には黒塗りの高級車がいっぱい。なんなんだろう。送迎用?
ひととおりオシャレな気分になることは出来ましたので次へ行きましょう(笑)
スフォルツァ城
info |
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PM12:00頃 |
外観のみ |
モンテナポレオーネ通りからドゥオーモの北側を通り、スカラ座の前を通過していくと、スフォルツァ城に出れます。
ん?
観光スポットにはこういった、非常にクオリティの低いミッキーがウロウロしています。 アメを配りながら一緒に写真を取ることでチップを要求してきます。
ちなみに「フリー、フリー」を連呼しています。
かなり強引に手を掴んできたので、お金は払いませんよ、とはっきり言った上で「フリー」というので写真を取った所、 案の定、「マネー」と言ってきたのでそのまま放置してきちゃいました。ま、観光地ではよくあることですよね(苦笑)
『スフォルツァ城』は、『スフォルツェスコ城』とも呼びます。
スフォルツァ公爵がヴィスコンティ家の居城を改築した城兼要塞で、入口の高い塔は109メートルもあるんだとか。 ダヴィンチも建設に関わったそうです。裏側は広大な敷地のセンピオーネ公園が広がっています。
今回は、時間の都合上、外から雰囲気を眺めるだけにしました。 城の前では、マーケットが開かれていました。
サン・マウリツィオ教会
info |
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PM12:30頃 |
無料 |
スフォルツァ城から歩いて10分程のところに、『サン・マウリツィオ教会』があります。
地味な外観とは裏腹に、中に入るとたくさんのフレスコ画が壁に広がっています。聖書中に出てくる有名なシーンもたくさんありました。
TripAdviserの口コミによると、
「昔は修道院で、入った女性は一生家族にも会えずそこでイエスに近づくために修行をした。 当初は低い位置にあった小窓は修道女をあまり俗世間と密接に交流させないために、高い位置に変えた」
ふむふむ。 かつては富裕層だけしか利用できない教会だったので、保存状態は良好なんだそうです。
ついに最後の晩餐
info |
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PM13:30頃 |
無料!! |
さて、ドゥオーモに続き、有名な観光スポットである、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐 (CENACOLO VINCIANO) 』を見に行きます。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にあります。
準備編 でも書いたように、この見学チケットはとても人気で、予約必須です。 しかも今日は第一日曜日で、美術館が無料になる日! 日本から30回以上イタリアに電話して取れたチケットでした(汗)
チケット交換所は建物の左手にあり、プリントアウトした予約完了メールを見せて、チケットを引き換えてもらいます。 そうしている間にも続々と当日券を求めて人がやってきますが、やはり完売を告げられて帰っていく人が大勢いました。
ここが入り口。 中に入って暫く待つと係の人が呼び込んでぞろぞろ向かいます。 (ちなみに、非常にわかりづらい "やる気のない" アナウンスだったため、13時半の時点で聴き逃してしまい、それを告げて、次の回での見学になりました...)
『冷静と情熱のあいだ』にも登場したカエルの回廊ですが、7:30-12:15、15:30-21:00(日曜)のみオープンしており、今回は断念。
じゃーん!
写真はOKになったようです。 (自撮り棒、フラッシュNG)
この絵は、修道院の食堂の壁画として描かれたもので、420 x 910 cm と巨大です。 1498年頃に完成したもので、最も損傷が激しい絵画としても有名です。
遅筆で知られるレオナルドにしては、3年という早いペースで仕上げたそうですよ。 中央部は、食堂から厨房をつなぐ通路を作った際に、壊されてしまったんだとか。
1978年から1999年にかけて、大規模に修復されていたんですね〜。
紅の豚のモデル、ナヴィリオ地区でカツレツを
さて、だいぶ歩いてかなり疲れてきました。 お腹も空いてきたところで、ナヴィリオ地区へ移動して、ミラノ風カツレツを目指します!
ナヴィリオ地区へは地下鉄M2で向かいます。
CADORNA→P.TA GENOVA FS<M2>
『L'Altro Luca e Andrea』
info |
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PM14:30 - PM16:00頃 |
ミラノ風カツレツ、オッソブーコのリゾット、ワイン |
€58 |
これが『最後の昼食』になるため、ワインで乾杯♪
ミラノ風カツレツでかい! もう一つは、仔牛のすね肉の煮込みとミラノ風リゾット。
読めない。
店員さんはかなり忙しそうに動き回っており、僕らのところには、強面の(笑)女将さんが注文を取りに来てくれました。
ランチ営業が終わるとお店を閉めるレストランも多いので、なんとか滑り込めて良かったです。
ナヴィリオ地区は宮﨑駿の『紅の豚』で、修理が終わった飛行艇が運河から飛び立つあの大好きなシーンのモデルになったんだそうです。
日曜だからか、たくさんのアーティストで賑わっていました。
『世界ふれあい街歩き』ミラノ編で登場した、古い洗濯場だ! テレビで見た場所を実際に見ると、感動しますよね。
ガリバルディ地区でお買い物
さて、再び地下鉄に乗って、ガリバルディ地区へ向かいます。
P.TA GENOVA FS→GARIBALDI FS<M2>
モンテナポレオーネ通りとは違って、こちらは渋谷や原宿のような雰囲気? 雑貨屋さんやセレクトショップが多数あります。
『ディエチ・コルソ・コモ』-19:30
『ハイテック』10:30-19:30
お土産を買うのにも良さそうです。
ちなみに僕は、露天売りから、ベルトを購入。 別にここじゃなくても...
やっぱり買ってしまった置物
だいぶ歩いて、だいぶ体力も落ちてきた頃、また、もうすぐ終わってしまうイタリア旅に焦りつつ、 この後、一旦ホテルに戻るか、もう一度ドゥオーモを見に行くかを冷静に話し合い...
もう一度『DUOMO』で下車!
すっかり晴れてます!
実は、朝方にチケットを買うときのおみやげコーナーで密かにほしいと思っていたこの置物。
こんな感じのお土産屋を4件ほどもハシゴし、納得の一品を買うことが出来ました。
時間はもう18時頃。 この後のサッカー観戦のために一旦ホテルへ戻ることにしました。(ようやく)
ACミラン vs ASローマ、サン・シーロスタジアムへ!
info |
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PM20:45 - PM23:00頃 |
2人で €50 (青席) |
2017年5月7日、ミラノがホームの英雄的チーム『ACミラン』と強豪『ASローマ』の試合です。
セリエAを生で見れるなんて、なんとも感慨深いです。 このイタリア旅の締めにふさわしいビッグイベント!
ホームゲームという事で、街中にもユニフォームを着た人がちらほら。
準備編 でボンちゃんが購入しておいてくれた、ACミランのユニフォームを来て、 いざ出発!
なお、サン・シーロスタジアムへはこの経路で行けます。
CENTRALE FS-<M2>→GARIBALDI FS-<M5>→SANSIROStadio
スタジアム前で一枚。
チケットの購入 は済ませてあったので、直接ゲートへ向かいます。
混んでる。
息の荒い男どもがたくさん!
入り口で、ドリンクはすべて破棄させられます。 といってもゴミ箱もないので、こうするしか無いんですね。
警備は相当厳重で、警備員 → 警備員 → 軍人 のような感じで3回ほどチェックが入ります。
大きな荷物は、全て中身を出す必要があるのですが、僕はボンちゃんのジャケットやガイドブックなどすべて持っていたため、 毎回中身を見せてかなり苦労しました。
必要最低限のものだけを持っていく事を強くお勧めします。 寒さ対策は、5月の夜の冷えを心配しましたが、会場の熱気がすごくてそこまで寒くは感じませんでした。
中はすでに大勢人が入っており、狭い座席を見つけるのに苦労しました。
僕らはホーム側『青い』座席の右側付近。 一般の観光客は『赤い』座席を取ることが多いようです。そのほうが落ち着いて見れるのは間違いなさそう(笑)
『青い』座席といえば、日本で言うところの野球や競馬好きそうな、イタリアン親父達ばかり。 酒を飲んでテンションも上がってていい感じ! イタリア最終夜を親父達と盛り上がります。
そして、最近は出場できていない本田圭佑、出てくれ!
いよいよキックオフ。
ACミラン不利の時 『カッツォ!』『カッツォ!』を連呼する男がすぐ後ろに。 英語で「F★CK」みたいなスラングで、男のアソコを指す言葉なんですが、あまりにも叫ぶから大爆笑。
「おーおー、なにやってんだー!!あ"ーーーー!」とあまりにも大きな声でボンちゃんが叫んだので、カツオ男も思わず、 「ほんとだよな!」といって意気投合する始末。ボンちゃんすげぇ。
ゴール裏は爆竹がたかれ、大盛り上がり。
ま、結局ACミランは負けました。 本田圭佑も、今日は出なかったので残念でしたが、とても楽しい思い出になりました。
ミラノへ行った際はぜひとも観戦をお勧めします。
試合レポート を残してくださっている方がいらっしゃいました。
これぞ後の祭り。
外にはまだ興奮覚めやらぬ雰囲気が漂っています。
なお、帰りはこの地下鉄で。 入場口で規制がかかりますので、並んでゆっくり行けばちゃんと帰れます。
SANSIROStadio-<M5>→GARIBALDI FS-<M2>→CENTRALE FS
ミラノのスーパー
帰りがけに、ミラノ中央駅の地下のスーパーに寄りました。
珍しいパスタ。
イタリア最後の夜に、静かに乾杯
ついに、本当の最後の晩餐になってしまいました。 朝も早かったので夜はホテルの部屋で静かに過ごすことが多い僕ら。
いや〜、イタリア4都市、お疲れ様でした!
明日は、ミラノのマルペンサ空港への移動です。
乾杯!そして、おやすみなさい。
バックパッカー夫婦のイタリア旅 (ヴェネチア2日目)ブラーノ島ムラーノ島、ミラノへ
- 起床
- ブラーノ島へ
- ムラーノ島へ
- サンタ・ルチア駅へ戻り、列車でミラノへ
- TRENITALIA EuroCity 42 でミラノへ!
- 夕食は、揚げピザと特大ピザで
- 夜のミラノ散歩 ドォーモのライトアップを見に
起床
2017年5月6日
- 起床 5:15
- 出発 6:15
ホストのGigiさんも、隣の部屋の宿泊客もまだ起きていないなか、出発です。 今日は、ヴェネチア周辺の2つの島を巡って見ようと思います。
カラフルな家が立ち並ぶヴェネチア北東部の漁師の島です。 これは漁師が霧深い冬でも島と自宅に戻れるように、自分の家を目立つ色で塗るようになったためだそうです。 おもちゃの街のような可愛い家が立ち並んでいるようです。楽しみ!
ヴェネチアングラスの本場。ブラーノ島より大きく活気があります。 実は大小の運河で7つの島に別れていて橋によって繋がっているそうです。
ヴェネチアングラスはあまり見れていないので、こちらも楽しみ!
トラムの乗り場は昨日と同じ『Cattaneo』から。
『サンタ・ルチア駅』へはガラスの橋を渡って行きます。 3段に1度、階段の幅が違うので何度もガクっとなるのでご注意を(笑)
サンタ・ルチア駅でバックパックを預けて行くのですが、預けられるところはパッと調べた所だと、サンタ・ルチア駅構内か、入り口向かって右側のお土産屋さんがありました。
'Keep Calm Point' Luggage Storage in Venice
まだ朝の7時でお土産屋さんは閉まっていました。 朝はやっていないし、閉店時間も考慮しなければなりませんが、それで問題なければこちらの方が少し安そうです。
info |
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AM 9:00 - PM7:00 |
Keep Calm Point' Luggage Deposit |
Nomal Size €5, Big Size €8 |
ということで、サンタ・ルチア駅構内入って一番右端のホームを奥に進んだところにある、駅の荷物預け所で預けました。
info |
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AM 6:00 - PM11:00 |
サンタ・ルチア駅荷物預け所 |
1〜6時間 €6 |
6〜12時間 €1 / 時間 |
13時間以降 €0.5 / 時間 |
info |
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サンタ・ルチア駅荷物預け所 |
荷物2つで €20 |
ブラーノ島へ
ブラーノ島へは Google マップ 上の フォンダメンタ・ヌォーヴェ(Fondamente Nove A)からヴァポレット⑫番で約40分で行けます。
『Fondamente Nove A』へはまず、サンタ・ルチア駅目の前の『Ferrovia "B"』から各駅ヴァポレットに乗り、4つ先の『CA' D'ORO』で下船、 街中を通り抜けて、北東部に歩いて行けます。『CA' D'ORO』から『Fondamente Nove A』は徒歩で15分くらい見ておくと良いと思います。
info |
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AM 8:10 - AM 8:52 |
Fondamente Nove A → Burano |
※1つ前だと、7:40→8:22
料金は48時間券を使うので、特にかかりません。 ヴァポレットを駆使して観光する予定があれば、この券を買っておくのが圧倒的にコスパは良いと思われます。
さて、予定の島横断ヴァポレットに乗り込みます。
ブラーノ島は小さな島なので、ヴァポレット乗り場に到着後、目の前から真っ直ぐ延びている細い路地の『マルチェッロ通り』を進んで行くと島内の小さな運河に出れます。特に迷うような事はありませんでした。
お、早速カラフルな家々が!ほほぅ! (写真は特に加工しません。色味調整しても実際行ってみて違ったらがっかりだと思うので、そのままで!)
朝9時くらいだと、まだ若干曇り空。 ただ人はあまりおらず、落ち着いて観光出来ます。
物資の搬入か、朝方は小さなボートが荷物の積み下ろしをしています。
むむ!また誰かに愛を叫んでいる...なんなんだ
島の中心部にある『サン・マルティーノ教会』16世紀に造られた教会。 地盤が弱いからか、鐘楼は傾いています!
ピサを見た後ですが、こちらも相当... 傾いていても案外大丈夫なもんなんだな(苦笑)
小さいながらも朝市が。
『バルダッセアッレ・ガルッピ通り』には多くのレストランやお土産屋さんが並んでいます。 10時を過ぎたあたりから、お店が開き街が活気付いてきました。
小さい島ですが観光客も多いので、休憩場所に困ることは無いと思います。
路地を散歩していると、壁にこんな物が。 どうやら高潮の記録みたいです。1966年の194cmて...
ほぼ沈んでいますよね...(汗)
11時頃、お腹も空いたので、ヴァポレット乗り場目の前の『Fritto Misto』で軽食を取ることにしました。
フリット(魚介のフライがなんと食べられるお皿に乗って出てきます! お好みで塩コショウやレモン汁などを加えると、Morettiビールと最高に合う!
メニューはこんな感じ。僕らは左から2番めの、店名にもなっているFritto MistoというBURANO MENUにしました。
TripAdviserでも評判良いので、ブラーノ島に行った際は寄ってみることをお勧めします。
info |
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Fritto Misto |
€16.5 |
ムラーノ島へ
さて、ここからムラーノ島に渡ります。
ヴァポレット12番で約35分、行ってみましょう。
info |
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PM 12:24 - PM 12:57 |
Brano → MURANO faro |
※毎時00、24、44分発
船着き場。
ブラーノ島と比べて落ち着いた雰囲気です。 島はムラーノ島の方が大きいので、観光客もお店も多いです。
島のメインストリートにあたる、「フォンダメンタ・ディ・ヴェトライ通り」と「フォンダメンタ・マニン通り」 この2つの通りは島南部の小さい運河の両岸に沿う通りです。
今回はこの通りを北に進み、大きな運河にかかるロンゴ橋まで散策する事にしました。
ガラス製品のお店を中心に、レストランやカフェなどが並んでいます。
どれもお高いですが、色がとにかく綺麗なものが多い。
そろばん!?
ベランダにお花が...と思ったらこれも全部ガラス製!押してますね、ガラス。
『サント・ステファノ広場』レンガ造りの時計塔とガラス製のオブジェがあります。
通りの終着点にかかる『ロンゴ橋』。島内を一望できるちょっとした撮影スポットでもあります。 この時は、ちょっとお天気が崩れてきて、パラパラ雨が降ったりやんだり。
渡ったところにカフェがあったので、エスプレッソで一息入れることにしました。
『Bar Gelateria AL Ponte』橋の所のバー、みたいな名前そのまま(笑)
カウンターで立ち飲みで!席につかない分安いんですが、一息つくには十分。 日本にはないスタイルで、旅感も増すのでお勧めです。
info |
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コーヒー (Bar Gelateria al ponte) |
€2 |
今回は開館時間が合わず行けなかったのですが、他にも面白そうな教会があるようなので、調べておいた情報だけ載せておきます。
『サン・ピエトロ・マルティーレ教会』9:00-12:00、15:00-18:00 無料。 ヴェネツィアン・グラスで出来たシャンデリアがあることで有名。 『サンティ・マリア・エ・ドナート教会』8:30-12:00、16:00-19:00 無料。 7世紀に建てられたビザンティン様式の教会で、レンガ造りの外観に白い大理石の柱がアクセント中に入ると、 聖母の美しいモザイク画。教会の入り口は運河沿いではなく、教会と鐘楼の間の小道を進んだ先。
サンタ・ルチア駅へ戻り、列車でミラノへ
ムラーノ島から、ヴェネチア本島への帰りのヴァポレット。 海へ出て行くので、かなり水しぶきが凄いですが、ヴェネチアを惜しむように一番うしろの席を陣取り、風を感じながら・・・
面白い街だったな〜。
ちょっと短かったけど、この街も精一杯遊びきりました。
ボンちゃんが隣で「さんた〜る〜ち〜あ〜♪」を熱唱。
TRENITALIA EuroCity 42 でミラノへ!
info |
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Venezia S. Lucia 16:20→Milano Centrale 18:55 |
€19.9 × 2 = €38.9 |
えーっと、この車両ですよね?
軽食を、サンタ・ルチア駅そばのCOOPで買っていました。
info |
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サラダ、ビール、チップス |
€4.67 |
さよなら、ヴェネチア。
さてさて、19時近くに、定刻通り着きました。
『Milano Centrale』駅!
どことなく洒落ている・・・
まずは、ホテルにチェックインだけすることにしました。
ミラノ2日間はここ、『ホテル ガルダ』
駅からもほど近く、旅の最後と言うことでちょっと奮発しました(笑)
といっても、2人2泊で2万円。
info |
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Hotel Garda |
日本円 ¥19316 (2名×2泊) |
宿泊税 €4×2名×2泊 |
到着!
今まで、値段重視で泊まってきたので、久しぶりの「ちゃんとした」ホテルに地味に感動。 何の心配もなくお湯が出る!(笑)
貧乏旅行なわけでは無いけれど、旅の時の宿は便利で安くて、ちょっと面白そうな場所をあえて選ぶようにしてます。 多少クセのある安宿のほうが、後から思い出して、「あ〜〜あそこね、寒かったよね!」など笑い話になるからです。
とはいえ、終盤は疲れもたまる30代なので、という事で!
ボンちゃんのテンションも上がり、部屋をウロウロ。
夕食は、揚げピザと特大ピザで
1時間程休憩して、ご飯を食べに行くことにしました。
口コミもなかなかの『IL Panzerotto』
ミラノ中央駅から、歩いて20分程のブエノスアイレス通りの近くにあります。 ショッピングも出来そうな庶民向けエリアと言った感じ? 夜は飲食店やクラブがオープンしていました。
揚ピザうまい(涙) 店員さんもいい感じ。
続いて、すぐ隣の『Spontini』へ。 日本へも原宿へ店舗ができたピザ屋さんです。
でかい! お店はそこそこの盛況ぶりでした。
info |
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IL Panzerotto 揚ピザ €2.5 (〜23:00) |
Spontini €7 (〜23:30) |
夜のミラノ散歩 ドォーモのライトアップを見に
疲れてはいるんです、いるんですがせっかくなので、 夜のライトアップされたドォーモを見に行くことにしました。
info |
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地下鉄、トラム乗車券 1.5×2 = €3 |
ミラノの地下鉄路線図
最寄りの地下鉄駅『Lima』から『DUOMO』まで4駅ほどで行けます。 地下鉄のチケットは最初に打刻してから90分有効です。 地下鉄は1度降りてしまうと無効になるのですが、バス・トラムは時間内は乗り降り自由。
ドォーモをサッと見て帰りは、トラムで同じチケットでホテルに戻る作戦です。
おお!
なかなかの見応え! このドゥオーモは、世界最大級のゴシック建築で、5世紀もの歳月をかけて多くの芸術家によって完成したそうです。 広さもバチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次いで世界で2番目だそうですよ。
第二次世界大戦でのミラノ爆撃の際も、連合国側の判断で爆撃を免れたとのこと。
ドォーモの隣のガレリア。ショッピングモールになっています。
さて、ドゥオーモからミラノ中央駅までの、トラムでの戻り方です。
Google mapsで調べた経路が良さそうでした。
『Via Grossi』→ 『Via Vitruvio』 1番トラムで約20分です。
https://goo.gl/maps/4DDpRUUk2TJ2
トラム乗り場で、夜で小雨、果たしてこの時間でもまだトラムは走っているのか...待つこと10分ほど。
オールドスタイルな、格好良いトラムが来ました!
こちらはミラノのトラム路線図です。
UrbanRail.Net > Europe > Italy > MILANO (Milan) Tram
降車駅の『Via Vitruvio』は最初にピザを食べた近くですので、そこからまた15分ほど歩き無事にホテルに到着。
いや〜、いつもながら遊び尽くした・・・
明日はイタリア最終日、ミラノ観光と、『最後の晩餐』、夜はサン・シーロスタジアムでセリエAで盛り上がる予定です!
というわけで、今日は寝ることにします!
バックパッカー夫婦のイタリア旅 (ヴェネチア1日目) なんだこの異世界は(バーカロ、チケッティ)
- 起床
- トラムで島内へ
- なんだこの異世界は (ヴァポレットで大運河クルーズ)
- サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
- 朝ごはんと散歩
- サン・マルコ広場
- テイクアウトのイカスミパスタと『Moretti』で昼から乾杯
- ヴェネチアディズニー
- 川沿いでチケッティ
- バーカロ『Osteria Alla Ciurma』でも一杯
- ため息橋
- 再びのテイクアウトパスタ
- 夜の広場
- 夕食はSAIKEBON
- おやすみなさい
起床
2017年5月5日
- 起床 7:00
- 出発 8:00
今日は、ヴェネチアの街を一日歩き回って観光します!
トラムで島内へ
メストレの宿泊場所から、ヴェネチアの島内へはトラム T1 で一本で行け、とても簡単です。 Il tram | ACTV
info |
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AM 8:30 |
Cattaneo - Venezia Piazzale Roma (ローマ広場) |
Gigiさんのお宅
最寄りの『Cattaneo』というバス停兼、トラム停車駅に向かいます。
トラムでリベルタ通りの長いを渡ると、15分程で島の入り口、サンタ・ルチア駅付近のローマ広場に到着します。 ここがT1トラムの終点になります。
なんだこの異世界は (ヴァポレットで大運河クルーズ)
ここから、サンタ・ルチア駅の方に向かって歩き、駅正面にある乗り場から、ヴァポレットに乗り込みます!
ヴァポレットとは、ヴェネチア中心部をS字に貫く大運河「カナル グランデ」を就航しているACTV社の水上バスです。 観光船ではなく一般市民の足としても使われていますが、各駅ヴァポレットに乗ると最初に訪れた街を一通り眺める事が出来るのでとてもお勧めです。
乗り場は、始発の『P.ROMA(ローマ広場)』から各駅の1番のヴァポレットに乗り込みます。 我々は、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会のある『SALUTE』まで行きますが、ゆっくりヴァポレットでは 1時間程かかります。
ここにリンクされている時刻表のPDFが参考になりそうです。
http://actv.avmspa.it/sites/default/files/Orario%20linea%201%20dal%201%20aprile%202017.pdf
そして・・・
ボンちゃんがすかさず、まとめて来た運河沿い観光ノートを取り出します。
うぉぉぉぉぉぉぉい!
なんだ、この見たことのない世界は...
反対車線(?)のヴァポレットとすれ違います。
リアルト橋。 「白い巨象」とも言われる、ヴェネチアでも主要な橋です。 ミケランジェロを抜いてポンテの案が採用されたカナル・グランデ大運河に架かる最古の橋です。
僕らの下船する『サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会』が見えてきました。
なお、またまた「マイタビ@イタリア」様のこの記事。 すごい良いです。これを片手にヴァポレットに乗ると色々楽しめます。
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
info |
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AM 9:50 |
無料 |
人口の3分の1を失った黒死病をおさめるため、聖母マリアに捧げる場所として建てられたバロック建築の教会。 サルーテはイタリア語で「健康」という意味です。巨大な八角形の建物で、10万個の木片を組み合わせた土台の上に建っています
床に敷き詰められているのが木片かな?
朝の教会は、静かで澄んだ雰囲気でした。
朝ごはんと散歩
さて、最初に教会にご挨拶をしたので、今日はここからヴェネチアの街を散策します。
裏路地をあるきながら、アカデミア橋を渡ってサンマルコ広場まで歩いてみます。
ハンコ屋さんや、便箋や封蝋を売るショップ。 教会からアカデミア橋までの間は、落ち着いた路地に個人経営と思われる小さいながらも面白いショップがあり、 なかなか進みません。
裏路地もいちいち写真を取りたくなるような光景でした。
しばらく行くと、アカデミア橋があり、運河の反対側に渡ることが出来ます。
アカデミア橋は木造の橋で、現在の橋は1986年に建造されたものです。 観光客で賑わうリアルト橋とは違って、素朴な雰囲気が漂っています。
ゴンドラが止まっていたり。 ここはディズニーシーじゃないよね?と思わずどちらが本場だか分からなくなるような、ほんとに非日常な雰囲気が漂っています。
サンマルコ広場に向かう途中のこちらのお店で朝食をとることにしました。
外にはうまそうなピザが並んでいましたが...
結局、カプチーノと、ピザ巻き? (薄生地のピザを巻いたような味) を店内の席で食べました。
イタリアではテーブル席は、カウンターで立ち飲みしたりテイクアウトするよりもちょっと高めになります。 今からまた沢山歩くことも考えて、しっかり休憩して腹ごしらえをします。
info |
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Bar Redentore |
ピザ巻き カフェラテ 水 |
€12 |
ジェラート屋さん
info |
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Torroncino |
ジェラート |
€1.3 |
そう、ヴェネチアは『ヴェネチア・カーニバル』でも知られた仮面の街です! 意外とお手頃価格で売ってます。99セントショップみたいのも中心部には結構ありシンプルなものだと€1以下で買えたりしますよ。
先程ヴァポレットから見たリアルト橋の上から。
路地裏にわざと迷い込んでみるのも楽しいんです。
しばらく歩くとだいたいどこかに出れますし(たぶん)
サン・マルコ広場
ナポレオンやゲーテが世界一美しい広場と賞賛したんだそうです! 海からの玄関口でもあるこの広場は回廊に囲まれており、周辺にはドゥカーレ宮殿やサンマルコ寺院が建っています。
小広場には2本の柱があります。 それぞれ頂上にはサン・マルコの獅子の彫像と聖テオドーロの彫像があります。
2本の柱の間に、その昔死刑執行台があったので、ヴェネチアの人は不吉だと言って柱の間は通らないんだとか。
サンマルコ寺院
ムーア人の時計塔です。
1499年の完成から500年以上もの間ヴェネツィアを見守ってきた時計。 大理石とラピスラズリでできており、青地に金色の星座表とローマ数字が刻まれた大時計。前面に半円の張り出しテラスを持った聖母子像、ヴェネツィアとその守護神聖マルコのシンボルである有翼のライオン、屋上には大きな鐘とそれを打つカラクリ式のムーア人像2体がある。
引用 http://www.mytravelunpacked.com/veneziasanmarco-c217f
もうお昼かぁ〜
ちょっと一休み
実は、NHKの『世界ふれあい街歩き ベネチア』編を見て楽しみにしていたものがありました。
この街の隠れたヒロインです。
14世紀に当時の総督に対してクーデターがクーデターが起こりかけたんだそうです。
クーデーターのリーダーがここを通って広場に侵入しようとした時に、 上に住んでたおばあちゃんが蜂を落とした。
すると蜂はリーダーの頭を直撃し倒れ、結局クーデターは失敗に終わったんだそうです。
この話し面白いですよね〜 正確な場所がイマイチわからないまま少し探しましたが、ムーア人の時計塔横辺りから広場を出た所にちゃんとありました。
Youtubeがありましたのでリンク貼っておきます。
テイクアウトのイカスミパスタと『Moretti』で昼から乾杯
ボンちゃんが事前に調べていた、人気のこのお店でイカスミパスタをテイクアウトし、近くの小さな橋に腰掛けて休憩することにしました。
『Moretti』というイタリアのビールでガソリンを補給。 ここもなかなかに分かりづらい路地にあります。周りに便乗した?似たようなテイクアウトパスタを行っているお店があったりして 更にややこしいのですが、近づくとこのお店の箱を持っている人が適当に座って食べてたりするので、地図と匂いを頼りに探してみて下さい。
info |
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Dal Moro's |
イカスミパスタ、ビール |
€10 |
ヴェネチアディズニー
いままであまり触れませんでしたがローマ、フィレンツェ、そしてここヴェネチアにはディズニーストアがあってその都市限定のグッズが売ってます。
今までも必ず見てきたので、ヴェネチア店もチェック。
川沿いでチケッティ
ヴェネチアには『バーカロ』というバーがあって、大体『チケッティ』と呼ばれる一口サイズのおつまみと『オンブラ』という小さめのワインをおいています。
大抵は2、3ユーロで、おやつ感覚でワインとおつまみを食べれるため、ヴェネチア訪問の際は行ってみると面白いと思います。
小さな運河沿いの『Bacareto Da Lele』の店内はレジと立飲み用の樽のみで、皆、周辺で立飲みしています。
ヴェネチア運河を見ながら旅の疲れた体にワインと美味しい生ハムで一杯。 気持ちの良い気候に気分も上がります。
『Bacareto Da Lele』
info |
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おやつ |
€2.5 |
僕らは生ハムをたっぷり挟んだミニパニーニ、プロセッコ(イタリアのヴェネト州で造られるグレーラというブドウを使用したスパークリングワイン)、シャルドネを注文してわずか €2.5。 街にはバーカロがたくさんあり、いろんなお店のチケッティをつまみながらワインをお手頃に飲み歩けるので、飲ん兵衛には嬉しいシステム!
こんな運河沿いにあります。
バーカロ『Osteria Alla Ciurma』でも一杯
もう一軒、リアルト橋近くのバーカロ『Osteria Alla Ciurma』にも行ってみました。 ここは、商店が立ち並ぶ通りから一本入った少し分かりづらいところにあります。
こちらの方が、さっきの Da Lele よりもチケッティの種類やボリュームがあります。 店内に2, 3テーブルあって座ることもできます。
ここでもチケッティ3つと赤白ワインを一つづつ注文しました!
食べていると、10人ほどのツアー団体がやってきて、ワインやバーカロの説明を受けています。 試飲用のワイングラスを大量に用意する店員のお姉さんの手際の良さ!
ため息橋
白い大理石でできています。ドゥカーレ宮殿の尋問室と古い牢獄とを結んでいて、囚人がこの橋の小さな窓から最後のヴェネツィアの景色を見て、 この世に別れを惜しみながら溜め息をついたという伝説から詩人のバイロンが名付けたんだとか。
橋の下でキスをすると永遠の愛で結ばれるという言い伝えもあるそうですよ。 ため息橋は、ドゥカーレ宮の海側を歩いていると、見ることができます。
再びのテイクアウトパスタ
夕方近くになり、サンマルコ広場で夕日を見ようとうろついていると小腹が空いてきたので、またまた『Dal Molo's』でパスタをテイクアウト。 広場から5分くらいの場所にあるので、今度は広場のベンチに座って食べます。
バジルチーズにしてみました。若干塩気が足りない感じ。
info |
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Dal Moro's |
バジルパスタ |
€7 |
夜の広場
日没のサンマルコ広場。
カフェでバンドが心地よい演奏をしていて本当に幻想的です。 気候も良く、歩いた疲れが癒やされる。
夕食はSAIKEBON
明日は周辺の島巡りをするので、今夜はスーパーでご飯を買って、宿で食べて体を休めよう、ということになり、 ヴァポレットの『Rialto』乗り場付近にある『Coop』で買い物をしました。
ここは 20:30までの営業です。スーパーは大体この時間に閉まるので、買い物の際は気をつけて下さい。
で、こういう時やっぱり食べたい現地っぽいカップラーメン!! Coopブランドの軽めの缶ビール!!
info |
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Coop |
夕食 |
サイケボン、ITALIANビール、サラダ、水(COOP) |
€3.94 |
乾杯!
おやすみなさい
今日もよく歩いた。 ヴェネチアは特に観光施設に寄ることを考えなくても、散策するだけでとてもおもしろい街でした。
バックパッカー夫婦のイタリア旅 (フィレンツェ1日目)ドゥオーモ、ジョットの鐘楼、ポンテ・ヴェッキオ
- 起床
- 鉄道でフィレンツェへ
- クーポラに登る
- サン・ジョバンニ礼拝堂
- ラ・ギオッタでランチ
- ぐるっと散歩とショッピング
- ポンテ・ヴェッキオ
- 新市場のロッジア 幸運のイノシシの鼻を触る
- 路上アート
- ジョットの鐘楼、登ってる最中に喧嘩...
- 夜のクーポラを眺めながらワインとチーズで乾杯
- 夜の水シャワー、嫁にあたる
- おやすみなさい
起床
2017年5月3日
- AM 4:55 起床
- AM 5:45 ホテル出発
今日も一段と早い!!!
ローマで遊び疲れた体を奮い立たせて、パッキングをします。
今日は鉄道でフィレンツェへ向かいます。 トスカーナ地方の美しい芸術の街には、ドゥオーモやジョットの鐘楼、メディチ家が所蔵していた多くの絵画、ウフィツィ美術館など 見る箇所も多くとても魅力的です。結論から言うと、僕はこのフィレンツェの街が今回の4都市の中で一番好きで、また訪れたいと思いました。
また、フィレンツェの楽しみの1つに今回泊まる宿からの絶景がありました。
ソッジョルノ・ラ・キューポラ www.agoda.com
鉄道でフィレンツェへ
こいつに乗っていきます。 RomaTermini 06:05→FirenzeCampoDiMarte 07:36
info |
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€9.9 × 2 |
AM 6:05 - AM 7:36 |
これはボンちゃんが数ヶ月前にすでに予約購入してくれていたチケットなので、比較的安く買う事が出来ました。
今回僕らがイタリア旅の計画を立てる時も感じた事は、交通、特に列車は前もって買えば買うほど安くなる!という事です。ボンちゃんがトレニタリアなどのサイトを見ていたら、やはり安い席が売り切れたからか月が変わったからか徐々にチケット代が上がっていきます。
ちなみに、人気の観光施設は逆で、 予約料で上乗せされる事が多いです。
早朝のテルミニ駅
構内のこのお店でコーヒーとクロワッサンを買って乗り込みます。
うちのはこれ。
『FirenzeCampoDiMarte』という近隣の駅に到着するので、ここで乗換えて一駅、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(SMN)へ向かいます。
バスが出ていそうでしたが、乗り場がよくわからず、ちょうど電車が来そうだったのでそちらに変更。 バックパックを背負ってうろつくとすぐに体力を奪われる30代夫婦はなるべく省エネに進みます。
到着。朝のSMN駅。
まずは本日のホテル、ソッジョルノ・ラ・キューポラにチェックインします。 まだ早い時間でしたが、恰幅のいいオーナー風のおばさん(おじさん?たまに分からない...笑)が、部屋に荷物を置かせてくれました。
ここは駅から徒歩5分くらいの好立地、しかも安い! 少し古くて共同バス、トイレですが、屋上からの眺めも良いし、一晩ならここで十分!
すでに散らかしてしまいましたがお部屋はこんな感じ。
屋上に上がってみました。クーポラがよく見えます。
クーポラに登る
info |
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ドゥオーモ共通券 |
€30 |
AM 9:30 - AM 11:00 |
準備編 でも書いたとおり クーポラ・ジョットの鐘楼の共通見学チケットを購入し、9:30〜に予約していたので、直接入場口に向かいます。
ドゥオーモは正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母マリアの意)大聖堂。 建物の奥行きは153m、クーポラ(ドーム)の高さは107m。
入場口は広場からドゥオーモに向かって左側にクーポラへ登る階段の入口があります。10分前に着くとすでに3、40人並んでいました。 アジア人が多いですね。チケットがない人は、広場の左端の方に販売しているお店があるみたいです。これは他の人の話を耳に挟んだだけなので 確かな情報ではありませんが...。
ここから464段の狭い石階段を登ってクーポラ(ドーム状の先端)まで登ります。 印刷した予約チケットのQRを、非常に感度の悪いQRリーダーに読み込ませて入ります(反応しない人続出でなかなか進まない...)
狭く急な階段
上の方に行くと狭い狭い
下りの方々と所々すれ違いながら少しずつ進みます
途中、天井に書かれた壁画を間近で見れるポイントがあります。
フィレンツェの町並み
目の前にジョットの鐘楼、 遠くにポンテ・ヴェッキオやウフィツィ美術館が見えます
ここは『冷静と情熱のあいだ』の舞台にもなった街ですが、花の都の赤い屋根を一望出来るのは爽快でした!
サン・ジョバンニ礼拝堂
同じ広場に、サン・ジョヴァンニ礼拝堂があります。 聖ジョヴァンニ(洗礼者ヨハネ)に捧げるため、11世紀に建設された八角形の洗礼堂。 中世にはダンテをはじめ、多くの人々がここで洗礼を受けたといわれています。 (この辺はボンちゃんが事前にネットで調べてしおりに書いてくれているのでガイドいらず(笑))
入場には共通券が必要です。
ラ・ギオッタでランチ
お腹も減ったのでここでランチ!
info |
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昼食(ラ・ギオッタ) |
€14 |
(シニョーリア広場から1km13分、クーポラから11分950m)
ここは、気軽に庶民の味が楽しめる食堂で、トスカーナ料理を食べることが出来ます。
「フンギ」(キノコ、ポルチーニ)の「ピーチ」(手打ちパスタ太麺) これは絶品!
気のいいイタリアおやじ
ランチメニューのミートパイも頼みました。 お肉、バケットもついてなかなかのボリューム
ここに来て2人が感じていたのは、イタリア人のレストランはどこもみんなテキパキして、素早い! でもお客さんには感じよく、すっかり気に入ってます。
ぐるっと散歩とショッピング
シニョーリア広場を目指してぶらぶらと散歩することにしました。
フィレンツェにはサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局という現存する世界最古の薬局があり、他にも質の良い薬局がたくさんあります。
これはボンちゃんのメモ。
- 「サンタマリアノヴェッラ薬局」9:00-20:00:1221年からのメディチ家にも愛された薬局。
- 「Spezierie Erboristerie Palazzo Vecchio」10:00-19:30:シニョーリア広場に面したメディチ家おかかえのハーブ薬局。
- 「Antica farmacia del cinghiale」:チンギアーレはイノシシ。イノシシのロゴ。ハーブ石鹸3€。
- 「Monastica」10-12:15、15:00-18:15:修道女手作りコスメ。
『Monastica』は感じの良い修道女の店員さんがいました。 かなーりわかりづらい教会の敷地内にありますので、行くときは地図を持っていくと良いです。
あと、フィレンツェにはマーブル紙の伝統工芸があり、見ているだけでも面白い専門店があります。
「Alberto Cozzi」9:00-13:00,15:00-19:30:マーブル用紙老舗専門店
€10ほどの、マーブル紙の小さなアクセサリー入れをボンちゃんにプレゼント。喜んでくれたかな?
さて、さっぱりしたジェラートでも食べて休憩したいね〜と、入ったお店。 なんとなく2種類選ぶやつにしたら...でかい... そして、これはジェラートではなくかなり甘いアイスでさっぱり感はゼロ(笑)
これで€10 (1200円) という観光地価格にも、2人で苦笑い。
ま、でも休憩になりました!
顔ハメ!と思ったらゴミ箱かい!
そういえば、フィレンツェはあのピノッキオの作者カルロ・コッローディの出身地だそうで、ピノッキオの雑貨屋さんもあります。
ボンちゃんは、€1のイニシャルの木のおもちゃを買っていました。
ポンテ・ヴェッキオ
ヴェッキオはイタリア語で古い。 その名の通りフィレンツェ最古の橋。中世以前より橋が架かっており、一度は洪水で流されたが1345年に再建。橋の両脇には金細工の店が並ぶ。 第二次世界大戦時にフィレンツェのその他の橋はみな、交通網遮断の目的で爆撃を受けたが、ヴェッキオ橋だけはその特異な美しさから爆撃の被害をまぬがれた。
通っていると普通の道と間違えてしまうほど、両側にお店が沢山ありました。
新市場のロッジア 幸運のイノシシの鼻を触る
Pokkeさんのこの記事を見て知った、イノシシを触りに行きました!
泉を飾るモニュメントとして作られたイノシシの口からは絶えず水が滴り落ちています。 鼻を撫でる他には、イノシシの舌の上にコインを置いて滑らせ、下の格子をすり抜けて穴に落ちるとまた縁起がいいと言われています
路上アート
アートの都でもあるフィレンツェでは、路上に絵を描いているアーティストも多くいます。
Tomoteru Saito さんという日本人の方も!
ジョットの鐘楼、登ってる最中に喧嘩...
高さ84mのゴシック様式の塔。 ジョットの設計で1334年に着工し死後1354年に完成。楼内には15世紀の刻印のある「アポストリカの鐘」がつり下げられている。
だいぶ歩きました。 こうなることを予想して、「疲れていたらやめよう」と言っていたジョットの鐘楼ですが・・・ いや、せっかくだから、といつもの悪い癖で貪欲にも上まで登ることにしました。
ここも共通券で入ることが出来ますが、時間の予約が必要です。 一応17時ころに予約をしていたので、その時間に合わせて向かいます。
場所はドゥオーモやサン・ジョヴァンニ礼拝堂と同じ広場にあります。 ここの良い所は、塔の上からの街の景色に先程のクーポラを見ることができる点です。
あ、登ってる最中に喧嘩しました... 疲れて狭い階段を登って、お互い言い方が少しきつくなって、、という些細な事からの喧嘩でしたが、頂上でちゃんと仲直りしました。
夜のクーポラを眺めながらワインとチーズで乾杯
日も暮れてきたので、いよいよ、ホテルの屋上からライトアップされたドゥオーモを見ながらディナーと洒落込みます。
SMN駅の東側に『il mercato CENTRALE』という中央市場があって、チーズやワインに合う惣菜が沢山売っています。
近くのCONAD CITYでワインなども購入。
info |
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夕食 |
ライムチップス(99セントショップ) €0.99 |
夕食 チーズのおつまみセット (il mercato CENTRALE) €9 |
夕食 生ハムとビール(CONADO) €2.5 |
天気も良く、暑くないこの時期、このホテルはかなりお勧めです。(でもボロいよ)
夜の水シャワー、嫁にあたる
海外は結構シャワーがタンク式だったりして、一気に使うとまたお湯を温めるまでしばらく水になります。 僕が入ったときは心地の良いお湯シャワーだったのですが、ボンちゃんがその後に入ったら水に!
夜は結構冷えるので、かわいそうな事をしてしまいました...
おやすみなさい
今日もまた、よく歩きました。 お酒も入ってよく眠れそう。
明日は、ウフィツィ美術館によってからピサを経由して、いよいよヴェネツィア入りです。
おやすみなさい。
バックパッカー夫婦のイタリア旅 (ローマ3日目)バチカン・真実の口・トラステヴェレ
- 起床
- 1日券の購入
- サンピエトロ大聖堂
- サンピエトロ広場
- 真実の口 (サンタマリア イン コスメディン教会)
- サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会から再びのナヴォーナ広場へ
- Bread-inでゴルゴンゾーラパニーニとビールタイム
- ジェラートを食べながら、歩いてサンタンジェロ城へ
- バチカンからはがきを出す
- バチカン美術館
- トラステヴェレでアペリティーボ
- トラムでホテルへ
- 参考情報
起床
2017年5月2日
- AM 5:30 起床
- AM 6:30 ホテル出発
今日も早い!! バチカン・サンピエトロ大聖堂に朝イチで行くためです。
1日券の購入
info |
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チケット €7 × 2 = €14 |
AM 6:30 |
地下鉄テルミニ駅→オッタヴィアーノ駅(15分)へ向かいます。 今日は公共交通機関を多く利用する予定になっているので、€7で1日券を購入します。
地下鉄テルミニ駅へ降りる階段のそばにタバッキがあるのでそちらで購入。
サンピエトロ大聖堂
info |
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入場料: 無料 |
テルミニ駅から約30分 |
AM 7:00 - AM 9:00 |
聖ペテロ殉教の地に建つバチカン市国を代表する大聖堂です。 4世紀にコンスタンティヌス帝が建立し、16世紀初めに大幅な改築が行われたそうです。 改築時の設計はブラマンテからラファエロ、ミケランジェロへ引き継がれ、17世紀初めにようやく完成!長い事かかりましたね。
オッタヴィアーノ駅へ着くと、大聖堂への案内版がところどころにあるので、それの通りに進みます。案内のとおりに階段を上がり道に出ましたが、 ん? でどっち?という具合に目印がなくなります。Google map で通りの名前を確認しました。すぐ近くだし、地元の人には全く問題ないのでしょうが、初めての観光客にとっては案内版が途切れる = 迷う...となってしまいますよね。
駅から大聖堂に向かう道
サン・ピエトロ広場から
こちら、入場は無料ですが荷物検査があるためとても並ぶとの情報を得ていたため、開館と同時の朝7時に到着しました。 大聖堂や寺院、教会などの神聖な雰囲気が漂う場所には、朝一番で行く、というボンちゃんの流儀もありまして。
サン・ピエトロ広場に入り、大聖堂に向かって右側が入場口になります。 僕らの到着時には10組20人ほどしかおらず、さくっと入ることができました。
中央の「フィラレーテの扉」
この時間、光が差し込んで神聖な雰囲気が漂います。 朝のミサなども行われていて、皆静かに見学していました。
祭壇を見ていたら背後から光り輝く神様が!? このあとボンちゃんの腰痛は治ったとか治らないとか...。
サンピエトロ広場
直径240m、40万人を収容できる楕円形の広場が大聖堂の前に広がっています。 17世紀、教皇アレクサンデル7世の命により、イタリアバロック期の代表的建築家であるベルニーニが設計を担当した。284本の円柱が左右対称に配置され、半円形の柱廊になっているそうです。でた!ベルニーニ!
オベリスクの左右にはそれぞれ噴水があり、オベリスクと噴水の間に2つの『ベルニーニポイント』というのがあります。 ここに立つと縦に並ぶ4本のは柱が重なって1本の様に見えるという不思議なポイントです。
実は写真の通り、椅子が敷き詰める準備をしていて、残念ながら肝心のベルニーニポイントは柵の向こうの椅子の下に隠れていました。 翌日の『Papal Audience』というイベントのためだそうです。
サン・ピエトロ大聖堂について、マイたび@イタリア様のレポート記事、めちゃくちゃ参考になります。
真実の口 (サンタマリア イン コスメディン教会)
info |
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入場料: 無料 |
サンタンジェロ城バス停から40分 |
AM 10:00 - AM 10:50 |
美術館の予約が午後なのでそれまでいったんバチカンを離れ真実の口を見に行く事にします。 バスで向かいますが、サンタンジェロ城西側の『P.za Pia/castel S. Angelo』というバス停から、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂付近で乗り継ぐ必要がありました。
この乗り場からまず40番のバスに乗って6つほど先の『Ara Coeli/piazza Venezia』というバス停で一旦降車します。 44か170のバスにすぐに乗換えられると思ったのですが、バス停の看板にそれらしき番号がなかったので、真実の口のあるサンタマリア イン コスメディン教会方面に向かってテアトロ・ディ・マルチェロ通りを歩いて見ました。3、4分行ったところに 『Teatro Marcello- Ara Coeli』というバス停があり44番が通っていそうです。このバス停にはなんと電光掲示板が付いており、あと何分で到着するかが出ています。と言っても僕らの44番はあと3分で到着「ARRIVI 3 min」表示から15分以上待ちました....なんなんだよ...意味無いじゃないか。
ちなみに、バス停で3つなのですぐ着きます。歩いても15分くらいなので、むしろ歩いたほうが・・・とも思いましたが、かなり暑かったのと1日券を持っているので、乗らねば損。
降車は『Bocca Della Verita'』というバス停で、そこから徒歩1分、すぐ見つかります。
『真実の口』は、古代の井戸の蓋、またはマンホールの蓋といわれています。 サンタマリア・イン・コスメディン教会内の柱廊の端にあります。ここはローマの休日でも有名ですね!
90%がアジア人観光客で、日本人観光客も大勢いる中15分ほど並びました。この間にと昨日買っておいたサンドイッチで朝ごはんを済ませます。 外壁は工事中でしたが、こんな感じに柱廊の外側に沿って並んで待ちます。
係のおじさんは僕らの前の女子をひたすらナンパしていました(笑) Beautiful eyes! とか言ってたかな? よく分からないけどこれがイタリアのちょいワルオヤジというやつか?
嘘をついていると口に入れた手が食べられてしまうという伝説を意識して、一応手を隠して見ています...
サンタマリア・イン・コスメディン教会は、 8世紀に法王ハドリアヌス1世が、付近で暮らすギリシア人のために改築した教会で、ギリシア人たちが教会を飾り立てたため、コスメディン(装飾)の名が付いたそうです。
コスメディン教会も大きくはないですが落ち着く空間でした。
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会から再びのナヴォーナ広場へ
さて、今度は戻る方向に、同じバス停から44番に乗りヴェネツィア広場に出ます。 ここから散歩がてら歩いてバチカン美術館に向かいますが、ミネルヴァ教会と、昨日腹痛でロクに見れなかったナヴォーナ広場をもう一度経由して行く事にしました。
ミネルヴァ教会は小美術館と呼ばれ、宇宙を表している濃いブルーの天井がとても美しい教会です。
教会前の象のオベリスクは、ベルニーニの傑作と言われています。 ミネルヴァは戦いと学問の神様で、象は強さの象徴、この2つの組み合わせで「勉学のためには、強い意志が必要だ」という事を表しているんだとか。
ベルニーニって...ほんとすごい人だったんですね...。
今日も快晴のナヴォーナ広場では、モヤさまで自画像を描いて貰っていた絵描きさんを探したり、お土産屋さんをのぞいたりフラフラと見て周ります。
Bread-inでゴルゴンゾーラパニーニとビールタイム
info |
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昼食 €10 |
AM 11:40 - PM 12:40 |
ナヴォーナ広場を経由したもう一つの理由は、Trip Advisorでも上位のパニーニカフェ『Bread-in』で昼食を取るためでした。 www.tripadvisor.jp
店員のお兄さんが全員爽やかで感じのいいこと! プロシュートとゴルゴンゾーラのパニーニとビールを注文しましたが、なんとめちゃくちゃ美味いじゃないか! 疲れた体にビールも入って、いい気分なのでした。
ここはオススメです。
ジェラートを食べながら、歩いてサンタンジェロ城へ
ここからコロンナ通りを通ってサンタンジェロ城へ向かいます。
その途中、美味しそうなジェラート屋さんがあったので寄ってみます。
Gelateria del teatro
ベリー系のとチーズ系のダブルのやつ(だったと思う...)
天気が良いので、店の隣の階段に座って食べる事にしました。
info |
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ジェラート €2.5 |
サンタンジェロ城はこの度は外観のみ!
info |
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入場料: 入っていない |
PM 13:40 |
30代半ばの体力も考慮して、内部の見学はやむなく削りました。 サンタンジェロ城は、39年ハドリアヌス帝の霊廟として造られたものを、後に要塞や牢獄、さらに教皇の住居などに使い回してきた建物だそうです。
サンタンジェロという名前は、「大天使」に由来していて、509年にローマでペストが大流行した際、教皇グレゴリウス1世の前に、剣で悪疫を払いのける大天使ミカエルが現れ、ペストが消え平穏が訪れたという伝説に由来しているそう。
サンタンジェロ城の正面の「サンタンジェロ橋」には10体の天使像があり、そのうちの2体「とげの花冠を持つ天使」と「カルティーリョを持つ天使」はベルニーニ、8体はベルニーニの弟子のものです。ベルニーニの彫刻の出来がよかったので法王が教会にうつしたため今あるのはレプリカとのことです。
えーっと、どれがどれだか...ちゃんと予習しないとダメですね。
川の向こうににバチカンが見えます。
バチカンからはがきを出す
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絵葉書 €0.5、切手 €2.5 |
PM 14:30 |
バチカンには両脇に郵便局があり、絵葉書を買って出すことにしました。
僕らは大聖堂に向かって右側の郵便局に向かい露天のお土産店で現ローマ教皇フランシスコのGooood!の絵葉書を€0.5で購入。自分達へメッセージを書いたあとバチカンのポストへ投函します。イタリア本国の郵便とバチカンは異なっており、バチカンの方が早く確実に届くんだそうです!(帰国後、10日ほどで受け取れました)
横目にサン・ピエトロ大聖堂を見ると入場のために広場を半周程も回った長い列が出来ています。何度も言うけどやはり朝イチがオススメ!
バチカン美術館
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入場料: €20 × 2(予約) |
PM 15:00 - PM 17:30 |
さて、予約の時間が近づいて来たので美術館へ向かいます。 歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館です。
朝来た地下鉄オッタヴィアーノ駅に向かうような形でサンピエトロ広場を出ると、上空から見て時計回りに長〜い行列ができていました。 これは当日券入場の長蛇の列とのことで、100m程はあるでしょうか!
僕達は予め15時から予約していたので、その列を通り越し入口に向かいます(上の地図上のマークの位置)
「当日券」と「予約者、団体入場」のように2つ入口が別れているようですが、人が入り乱れてよく分からなかったので係員のお姉さんにも念のため確認。 5分程並んでから荷物検査を終えて中に入ると、エントランスは団体客でごった返していますが、2階に上がると思ったより混んでいませんでした。 係員のいる窓口にて予約バウチャーをチケットに交換してもらい入ります。
短いローマ観光のため、約2時間半を目安にポイントを押さえて周ります。
はい! またまたマイたび@イタリア様の超参考記事。 内部の美術品について良くまとめられています。
ボンちゃんは記事をプリントアウトしてノートに貼付け、ガイドをやってくれました。 しかし、地図の間→システィーナ礼拝堂間の混雑ぶりは恐ろしく、一部ラッシュの山手線並でした。
地図の間です。
一番辛めなところでこんな感じ。
最後にシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの『最後の審判』に向かって順に歩いて行きます。 最後の審判は写真撮影不可なので、休憩も兼ねて備え付けのベンチでゆっくり休憩しました。
水分補給!
トラステヴェレでアペリティーボ
バチカン美術館を出て、今日の午前中、真実の口へ向かう為に乗車したサンタンジェロ城西側のバス停から280番のバスにのってトラステヴェレを目指します。 ここは、「体力が残っていたら行けたらいいね」と言っていた場所で、正直バチカン美術館でかなり消耗していましたが、時間的にもちょうどアペリティーボの時間。貪欲に向かいます!
僕らは『LGT Farnesina/trilussa』(トリルッサ広場)というバス停で降車し、そこからこの街を散策することにしました。
『アペリティーボ』とは、飲み物を1杯注文すると食べ物をビュッフェ形式で食べ放題という日本で言うところのHappy Hourのようなもので、 €10ほどで好きなだけご飯が食べれます。
トラステヴェレ地区は、テヴェレ川の向こう岸のローマ市民が多く生活するいわゆる下町エリアで、観光名所が多く存在する中心部とはまた違った、 お洒落で地元な雰囲気が漂う心地の良い街でした。
散歩していると、アペリティーボの看板を掲げていて、入りやすそうなお店を見つけたのでここに決めました!
La Parolaccia & sons
€10の1ドリンクとビュッフェ食べ放題を2つ頼みました。 さぁて食べるぞ!
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夕食: €10 × 2 |
PM 18:30 - 20:30 |
写真は帰りがけでだいぶ人がいませんが、17時過ぎは結構混雑していましたよ。
夜のトラステヴェレ。お洒落だな。
このお店は人気がありそうでした。
トラムでホテルへ
トラステヴェレの街を適当に散歩して、テベレ川にかかるガルバルディ橋の近くに『Gioacchino Belli』というバス停があり「H」のバスでテルミニ駅まで一本で帰れます。ここにはトラムの乗り場もあって、こちらはヴェネチア広場に出れるようです。
ここでは20分くらい待ちましたが無事に混雑したバスに乗り込むことができました。
お腹いっぱいでテルミニ駅近くのホテル『Hotel Washington Resi Lucia』へ戻ります。
いや〜今日もまたまたよく歩いた!
明日も朝早いです(笑) 早朝の電車でフィレンツェへ向かうためです。
参考情報
バックパッカー夫婦のイタリア旅 (ローマ 2日目)メーデーのローマ
- 起床
- サンタマリア・マッジョーレ大聖堂
- トレヴィの泉
- フォロ・ロマーノ
- コロッセオ
- コロッセオ付近で昼食
- カンピドーリオ広場、ヴェネツィア広場、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
- パンテオン
- ナヴォーナ広場
- コルソ通り→コンドッティ通り観光
- スペイン広場
- POMPIのティラミス
- ポポロ広場からマルグッタ通りへ
- バルベリーニ広場
- サンタマリア・デラ・ヴィットーリア教会
- サンタ マリア デッリ アンジェリ教会 と共和国広場
- テルミニ駅『CONAD』
起床
2017年5月1日
- AM 5:45 起床
- AM 6:45 ホテル出発
早い! そして今日は歩きます。
ローマは地下鉄やトラムもあるのですが、主要な市内観光名所は歩いても行けます。
サンタマリア・マッジョーレ大聖堂
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見学: 無料 |
ホテルから徒歩15分 |
AM 7:00 - AM 7:20 |
朝イチ、まだほとんど人がいない道を進んでいくとホテルから5分ほどの大聖堂に着きます。修道女さんがゲートを開けたり、軍人が物々しく銃を構えて警備している姿が目に入ります。簡単な荷物検査があります。
中はこんな感じ。そのうち見慣れるでしょうが、イタリア初大聖堂に思わず「おぉーーー!」
この大聖堂はローマ四大聖堂の一つで、聖母マリアのお告げで建てられた大聖堂と言われています。 金色に輝く天井のモザイク「マリアの戴冠」は必見。
トレヴィの泉
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見学: 無料 |
サンタマリア・マッジョーレ大聖堂から徒歩25分 |
AM 7:50 - AM 8:15 |
※地下鉄でも20分前後。
メーデーは混雑必至スポットのこちらも朝イチで訪れました。朝8時くらい、こんな感じです。
友人の話では、混雑時は「泉どこ!?」状態らしいので、やっぱり時間帯選びは大事ですよね。ははぁ、ここがローマの休日で髪を切るアン王女の写真を撮ろうと、ジョー・ブラッドリーが女学生のカメラを無理矢理借りようとしたところか(笑)
トレヴィの泉は、ニコラサルビがデザインし、1762年に完成したバロック様式の大きな噴水、とのこと。
- 1枚投げればまたローマに来られる
- 2枚だと好きな人と一生一緒にいられる
- 3枚だと嫌いな夫や妻と別れられる
というお話がありますが、まぁ1人1枚、投げ込みましたよ。 ケチらずに2枚投げ込めばよかったかな?
フォロ・ロマーノ
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見学: コロッセオと共通券€12 × 2 |
トレヴィの泉から徒歩15分 |
AM 8:40 - 9:40 |
遺跡群です、コロッセオとセットと言ったら失礼ですが、旧ローマの街並みです。
コロッセオの入口でチケットを買うとかなり並びますがこちらの入口でのチケット売場は、オープン時間ではこんな感じで、コロッセオと共通券が買えます。
今回は、混雑で並んでいる時間は無い日程なので、ボンちゃんが立てたスケジュールの順序がかなり重要です。(ディズニーランドみたいなもの!?)
こう言った遺跡系は、当時どんなだったかを想像しながら見ると良いかもしれません。(テルマエロマエ見ておいて良かった)
次もあるので、園内トイレに寄りつつ4、50分ぐるぐる歩き回ってからコロッセオ方面に向かいます。
フォロ・ロマーノから案内板に従ってお隣のコロッセオまで5分ほど。
コロッセオ
info |
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フォロ・ロマーノと共通券 |
フォロ・ロマーノから徒歩5分 |
AM 10:00 - AM 11:00 |
専用の出口から、コロッセオへ向かいます。
どーん。
コロッセオに着くとすでにチケットは長蛇の列でした。共通券を持っているので荷物検査ラインに直接向かいます。 10時頃でしたが、それでも15分ほど待ちました。できるならこれも、ピークを避けて朝のうちが良いと思います。
準備編でも書きましたが、直前までメーデーは閉館とされていましたが、開館情報が流れて来たので行ってみた所、ちゃんと開いてました。
2階部分を見学してから階段を登って3階からも見渡せます。個人的にはこちらの方が迫力があって良いですが、階段が建物の奥の方でやや分かりずらく、迷いました。エントランスから時計回入りに進むと2階部分への入り口があり、そこを通り越して更に進むと、下り専用の階段があります。それも更に超えていくとエレベーターと登り階段があります。
こちらの記事、参考になります! イタリア旅行記【5】ローマ⑤ コロッセオ
さぁ、そろそろお腹が空いて、歩き疲れてきました。 ボンちゃんの方を見ると・・・機嫌の雲行きが怪しい! お腹が空いた時の特徴です(笑)
コロッセオ付近で昼食
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昼食代: €40 |
コロッセオから徒歩10分 |
AM 11:30 - PM 12:30 |
コロッセオから横の道に抜けて、路地に入ります。剣闘士のコスプレをしたおじさん達が待ち構えていますが写真は有料なのでスルー。しばらく歩いてここにしました。
ここ、コロッセオからの観光客をうまーく捕まえるような角地にあり、人がみるみる吸い込まれて行きます。僕らも、かなり疲れていたのでまんまと案内されるままに外の席に座りました。
初のイタリアでの食事! お味は、うん、美味しい、美味しいんですが価格が観光地価格に設定されていて、1人1品、フードとドリンク+チップで5000円位はいっちゃいます。ランチでこの値段だと高いなというのと、この先の食費を考えると毎回これでは予算厳しいなーと、苦笑いしながらのランチ (素直に楽しめよ(笑))。
カンピドーリオ広場、ヴェネツィア広場、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
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外観のみ: 無料 |
レストランから徒歩15分 |
PM 1:00 - PM 1:30 |
道の途中で陽気なラテンバンドが快晴の下ジャカジャカやっていたので、ついついボンちゃんとダンス(笑) ...が、CD売りのおじさんが近づいて来たので、ササっと立ち去ります。
フォロ・ロマーノの北側をグルッと回って、階段を登るとカンピドーリョ広場に着きます。階段の途中に、ローマ名物の無料の水飲み場があるので、水分を補給しました。水が流れっぱなしの蛇口があるのですが、下向きの出口を押さえると、別の上向きの出口から水が出るようになってそのまま顔を近づけて飲むことが出来ます。
階段を登って行くと着くカンピドーリオ丘の頂上が、ミケランジェロが1534~38年に設計したカンピドーリオ広場。 中心にマルクス・アウレリウスの騎馬像(古代の発掘品の複製)、右手にコンセルヴァトーリ宮殿、左手にカピトリーノ美術館、正面にローマ市庁舎(セナトリオ宮)が建ち並んでいます。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂は、イタリア統一(1870年)の大きな役割を果たした、初代の国王ヴィットリオ・エマヌエーレ二世の業績を記念して建てられたものです。ここは外観のみでしたが迫力があります。
目の前に広がるヴェネツィア広場は「ローマのへそ」とも呼ばれていて、ローマの中心部に位置しています。 「しっかし、ローマはち◯ち◯丸出しの彫刻が多いな〜」と小学4年生男子的な感想を述べながらキョロキョロ観光します。
さって、ここからパンテオンに向かいます。
パンテオン
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見学: 無料 |
ヴェネツィア広場から徒歩10分 |
PM 2:00 - PM 2:20 |
もともとはローマの神々を祀るために創建されたパンテオン。 ローマ建築の中では、当時の面影を最もよく残していて、紀元後6世紀からキリスト教の教会となったそうです。 ここもメーデーは閉館と色々なサイトに書いてあったのですが、完全にオープンしていました。
厳格そうなおじいさんが、観光客の入場制限を1人で担当しており、皆それに従って並びます。といっても5分くらいでしょうか。
マナーの悪い観光客が列に割り込もうとしても厳格なおじいさんがサッと制して、ちゃんと後ろに並ばせていました。 いいぞ!おじいさん! ちなみにパンテオン前は結構な人の多さですね。
ナヴォーナ広場
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見学: 無料 |
パンテオンから徒歩10分 |
PM 2:30 - PM 3:00 |
古代ローマ(紀元1世紀)時代に、ドミティアヌス帝が造った競技場跡地にできたナヴォーナ広場。 この広場が細い長方形の形をしているのは、古代ローマ時代に、戦車競技が行われたためだそうです。
広場内のバロック様式の傑作『四大河の噴水』はベルニーニ作。 4つの大河であるナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化した彫刻が見事です。
ベルニーニって建築家で彫刻家で、ローマを芸術の都に変えていった本当に才能ある人だったみたい。 彫刻も衣服のシワや肌の質感が他の人の彫刻とは一線を画しています(素人目線(キリッ))!
ここで、さっさーこと僕の、痛恨の腹痛!! 公衆トイレが少ないと言われるローマで、慌ててトイレを探します・・・。
もと来たパンテオンを通り越してコロンナ広場を抜けた、コルソ通り沿いに『Galleria Alberto Sordi』という小さいショッピングモールがありますが、 ここにトイレありました!ダッシュでトイレに駆け込むと奇跡的に個室が空いておりセーーーーフ。
男子は良いのですがやはり女子の方は並んでいましたね。 ボンちゃんには迷惑をかけてしまいました。
コルソ通り→コンドッティ通り観光
コルソ通りは地元ローマっ子たちに人気のカジュアルショップを中心に、お手頃価格でショッピングが楽しめるショップがずらりと並びます。 ボンちゃんは各都市でディズニーストアに寄るらしく、ここでもローマ限定アイテムなどをしきりに見ていました。
ボンちゃんの腰痛が悪化し始めました。
コンドッティ通りは、ローマ随一の高級ショッピング街でした。ブランドの店舗が目白押し!はいっ、通るだけ~! このコンドッティ通りを抜けていくと、ローマの休日でも有名なスペイン広場の階段へ出れます。
スペイン広場
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見学: 無料 |
『Galleria Alberto Sordi』からゆっくり徒歩で30分 |
PM 3:30 - 4:00 |
さぁご覧ください!この人です!
人やば・・・
舟の噴水なんかもあります。
ここにスペイン大使館があったのでスペイン広場という名前だそうです。 階段は一番上まで135段、飲食は禁止みたいですね。
階段の日陰でしばし休憩。
POMPIのティラミス
POMPI:超お勧め!ローマで極上のティラミスが食べられる有名カフェ | アーモイタリア旅行ガイド
有名なティラミスやさんがスペイン広場の近くにも出来たというので寄りました! 甘すぎずフワッとしてて確かにうまい。店員さんもジローラモ氏似の気のいいお兄さんでした。
席は無いので店の周辺で立ち食いですが、スペイン広場付近に来た際は糖分補給に是非寄ってみると良いと思います。
ポポロ広場からマルグッタ通りへ
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ポポロ教会: 無料 |
スペイン広場から徒歩で15分 |
PM 5:00 - PM 6:00 |
オベリスクと双子教会のシンメトリーも見事なポポロ広場。広場の中心にはオベリスクがあり、台座からてっぺんまで約36.5mもあると言われています。 紀元前1200年ごろにエジプトで造られ、エジプトの象形文字が刻まれているのが印象的です。北の入口にある1475年建造のポポロ門はベルニーニ作だそう!
ポポロ門は古代ローマで、市内に入るための主要な門だったそうですよ。
ここにある、サンタマリア・デル・ポポロ教会も貪欲に見学します。 すでに結構疲労が溜まっていたので、椅子で少し休憩させてもらいました。
このポポロ教会、礼拝堂には両脇にカラバッチョの「聖パウロの改心」と「聖ペテロの逆さ磔」という有名な絵が飾られており、映画『天使と悪魔』で土の教会として登場するなかなか魅力的な教会なんです。市民(ポポロ)の募金によって建てられたためこの名が付いたそうです。
さて、この広場から南に『マルグッタ通り』がのびています。 そうです、ローマの休日で新聞記者のジョー・ブラッドリーが住んでいた「マルグッタ通り51番地」アパートがここにある!
今日は祝日だからか、アーティストが自分の絵を道端で飾っていて、アートストリートとなっていました。 ちなみに51番地は、工事中の足場で入り口が塞がっていました・・・。
もう一つ、どうしても行ってみたい店がありました。 言葉を愛する大理石屋さん、気の利いた言葉を大理石に掘って売ってるんです。 こちらの記事で詳しく書いてくださっていました。
モヤさまでも大竹が「MOTAKE」と掘られて大爆笑だったこの大理石屋さん。 テレビで見たあのおじさんとスリーショットをキメました(笑)!
バルベリーニ広場
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マルグッタ通り付近から徒歩20分 |
PM 6:10 |
マルグッタ通りから徐々にテルミニ駅のホテル目指して歩きます。
バルベリーニ広場にある「トリトーネの噴水」はギリシャ神話のポセイドンの息子である半身半魚の神トリトンがほら貝を吹く姿が表されていて、トリトンが立っている貝をイルカが支えるというデザインで、躍動感がある肉体美や、迫力のある作りが見所です。 工事中でしたが「蜂の噴水」は、1644年に、ベルニーニのパトロンだったバルベリーニ家出身の教皇ウルバヌス8世のために作られたもので、 貝に、バルベリーニ家の紋章である3匹の蜂が彫られていました。トリトーネの噴水に比べ、落ち着いた印象を受ける噴水。
蜂の噴水は工事中でした。
サンタマリア・デラ・ヴィットーリア教会
info |
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見学: 無料 |
バルベリーニ広場から徒歩10分 |
PM 6:30 |
いよいよ、足腰がやばめになってきました。
このヴィットーリア教会はベルニーニの彫刻「聖テレーザの法悦」必見。 天井を覆うフレスコ画「異端に勝利する聖母」(カトリック軍の大勝利を表す絵)、クーポラの「聖母被昇天」なども見どころとなっています。
ここでちょっと嫌な思いをしました。教会の前に物乞いのおばさんがいたのですが、金を払えと要求しながら扉に立ちふさがってどこうとしません。 「ここで金を払う必要がある」というのですが、教会でそのような嘘をつくのはいかがなものかとちょっと呆れます・・・。 あまりにしつこいので1ユーロを渡しましたが、そのあとさっさとどこか帰って行きました。
何はともあれ、「聖テレーザの法悦」は素人目にも細かな衣服や表情の表現がすごい!石で出来ているとは思えない柔らかさがあります。 さすが我らのベルニーニ!
サンタ マリア デッリ アンジェリ教会 と共和国広場
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この日閉館 |
ヴィットーリア教会から徒歩5分 |
PM 7:00〜 |
いよいよテルミニ駅付近まで来ました。 サンタ マリア デッリ アンジェリ教会は、この日閉まっており見ることは出来ませんでした。 共和国広場前には『イータリー(Eataly)』という高級スーパーがあります。寄りませんでしたが、ちょっと気の利いたお土産などの調達に良いかもしれません。
テルミニ駅『CONAD』
駅の地下に『CONAD』というスーパーがあり、今日はここでご飯を買って、ホテルでゆっくりビールでも飲んでスカッと寝る作戦です。 揚げ物、サラダ、CONADメーカーの生ハムと『DANA』ビール、衝撃のコスパ、€1.8ワインを買って、乾杯!
いや〜よく歩いた!おやすみなさい。
つづく